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掲載日:2022年8月6日
中屋敷慎一議長
武内政文副議長
直接のきっかけは当時の鴻巣市長から要請があったことですが、政治家になる気持ちはいろいろな経験によって育まれました。
例えば、青年会議所では、まちづくりの意識を叩き込まれ、理事長として各界の方々と親交を結びました。PTAでは、連合会長として人を育てることの重要性を実感しました。
また、市長選挙に関わり、政治への志を強く持つようになりました。
あと2年で県職員として定年を迎えるという時、前任の県議会議員の方から声を掛けていただいたことがきっかけです。
そもそも退職後は人口減少が進む地元を活性化するために働こうと考えていました。県議会議員になれば大きな地元貢献ができると思い、出馬を決めました。
まずは「不撓不屈(ふとうふくつ)」です。人生において方向を変えなければならないとき、「負けない」という強い思いを持たないと実現できません。また、「初志貫徹(しょしかんてつ)」「一期一会(いちごいちえ) 」も大切にしている言葉です。「初志貫徹」は県議会議員選挙への立候補を決めたときに、自分の決意を言葉にしたものです。「一期一会」は、私自身が多くの人に支えられており、出会いの大切さを実感しております。
私は、己の考えに従い実行し胆力があった西郷隆盛を尊敬しており、そんな彼が好んだという「敬天愛人(けいてんあいじん)」を座右の銘にしています。天を敬い人を愛するという意味です。お天道様に恥じない正しいことをし、人を大事に思うことは基本のことです。
二元代表制の一翼を担う県議会が、監視機能を十分に果たして、しっかりと効果を検証するとともに、社会状況に即した政策を的確に提言していくことは、県民の皆さまの負託を受けた私たちの責務です。この責務を確実に果たし、議会におけるペーパーレス化など議会改革についても副議長とともにしっかり取り組んでまいります。
疲弊した埼玉経済の再生・成長やデジタルトランスフォーメーションの推進など、さまざまな課題があります。
県議会としても、議論の活発化と活動の透明性の確保を進め、県民の皆さまに県政に対する理解と関心を高めていただけるよう、議長と共に全力で取り組んでいきます。
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