ページ番号:6727
掲載日:2024年7月12日
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埼玉県企業局にて検査している項目については水質検査計画を参照ください。
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項目名 |
基準値 |
区分 |
説明 |
主な使われ方 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
一般細菌 |
1mL検水で形成される集落数が100以下 |
病原生物の指標 |
水の一般的清浄度を示す指標であり、平常時は水道水中には極めて少ないですが、これが著しく増加した場合には病原生物に汚染されている疑いがあります。 |
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2 |
大腸菌 |
検出されないこと |
人や動物の腸管内や土壌に存在しています。水道水中に検出された場合には病原生物に汚染されている疑いがあります。 |
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3 |
カドミウム及びその化合物 |
カドミウムの量に関して、0.003mg/L以下 |
無機物質・重金属 |
鉱山排水や工場排水などから河川水などに混入することがあります。イタイイタイ病の原因物質として知られています。 |
電池、メッキ、顔料 |
4 |
水銀及びその化合物 |
水銀の量に関して、0.0005mg/L以下 |
水銀鉱床などの地帯を流れる河川や、工場排水、農薬、下水などの混入によって河川水などで検出されることがあります。有機水銀化合物は水俣病の原因物質として知られています。 |
温度計、歯科材料、蛍光灯 |
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5 |
セレン及びその化合物 |
セレンの量に関して、0.01mg/L以下 |
鉱山排水や工場排水などの混入によって河川水などで検出されることがあります。 |
半導体材料、顔料、薬剤 |
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6 |
鉛及びその化合物 |
鉛の量に関して、0.01mg/L以下 |
鉱山排水や工場排水などの混入によって河川水などで検出されることがあります。水道水中には含まれていませんが鉛管を使用している場合に検出されることがあります。 |
鉛管、蓄電池、活字、ハンダ |
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7 |
ヒ素及びその化合物 |
ヒ素の量に関して、0.01mg/L以下 |
地質の影響、鉱泉、鉱山排水、工場排水などの混入によって河川水などで検出されることがあります。 |
合金、半導体材料 |
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8 |
六価クロム化合物 |
六価クロムの量に関して、0.02mg/L以下 |
鉱山排水や工場排水などの混入によって河川水などで検出されることがあります。 |
メッキ |
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9 |
亜硝酸態窒素 |
0.04mg/L以下 |
生活排水、下水、肥料などに由来する有機性窒素化合物が、水や土壌中で分解される過程でつくられます。 |
窒素肥料、食品防腐剤 |
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10 |
シアン化物イオン及び塩化シアン |
シアンの量に関して、0.01mg/L以下 |
工場排水などの混入によって河川水などで検出されることがあります。シアン化カリウムは青酸カリとして知られています。 |
害虫駆除剤、メッキ |
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11 |
硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素 |
10mg/L以下 |
窒素肥料、腐敗した動植物、生活排水、下水などの混入によって河川水などで検出されます。高濃度に含まれると幼児にメトヘモグロビン血症(チアノーゼ症)を起こすことがあります。水、土壌中で硝酸態窒素、亜硝酸態窒素、アンモニア態窒素に変化します。 |
無機肥料、火薬、発色剤 |
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12 |
フッ素及びその化合物 |
フッ素の量に関して、0.8mg/L以下 |
主として地質や工場排水などの混入によって河川水などで検出されます。適量摂取は虫歯の予防効果があるとされていますが、高濃度に含まれると斑状歯の症状が現れることがあります。 |
フロンガス製造、表面処理剤 |
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13 |
ホウ素及びその化合物 |
ホウ素の量に関して、1.0mg/L以下 |
火山地帯の地下水や温泉、ホウ素を使用している工場からの排水などの混入によって河川水などで検出されることがあります。 |
表面処理剤、ガラス、エナメル工業、陶器、ホウロウ |
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14 |
四塩化炭素 |
0.002mg/L以下 |
一般有機化学物質 |
主に化学合成原料、溶剤、金属の脱脂剤、塗料、ドライクリーニングなどに使用され、地下水汚染物質として知られています。 |
フロンガス原料、ワックス、樹脂原料 |
15 |
1,4-ジオキサン |
0.05mg/L以下 |
洗浄剤、合成皮革用溶剤 |
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16 |
シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン |
0.04mg/L以下 |
溶剤、香料、ラッカー |
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17 |
ジクロロメタン |
0.02mg/L以下 |
殺虫剤、塗料、ニス |
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18 |
テトラクロロエチレン |
0.01mg/L以下 |
ドライクリーニング |
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19 |
トリクロロエチレン |
0.01mg/L以下 |
溶剤、脱脂剤 |
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20 |
ベンゼン |
0.01mg/L以下 |
染料、合成ゴム、有機顔料 |
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21 |
塩素酸 |
0.6mg/L以下 |
消毒副生成物 |
消毒剤の次亜塩素酸ナトリウム及び二酸化塩素の分解生成物です。 |
試薬 |
22 |
クロロ酢酸 |
0.02mg/L以下 |
原水中の一部の有機物質と消毒剤の塩素が反応して生成されます。 |
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23 |
クロロホルム |
0.06mg/L以下 |
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24 |
ジクロロ酢酸 |
0.03mg/L以下 |
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25 |
ジブロモクロロメタン |
0.1mg/L以下 |
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26 |
臭素酸 |
0.01mg/L以下 |
原水中の臭化物イオンが高度浄水処理のオゾンと反応して生成されます。 |
毛髪のコールドウエーブ用薬品 |
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27 |
総トリハロメタン |
0.1mg/L以下 |
クロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタン、ブロモホルムの合計を総トリハロメタンといいます。 |
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28 |
トリクロロ酢酸 |
0.03mg/L以下 |
原水中の一部の有機物質と消毒剤の塩素が反応して生成されます。 |
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29 |
ブロモジクロロメタン |
0.03mg/L以下 |
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30 |
ブロモホルム |
0.09mg/L以下 |
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31 |
ホルムアルデヒド |
0.08mg/L以下 |
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32 |
亜鉛及びその化合物 |
亜鉛の量に関して、1.0mg/L以下 |
色 |
鉱山排水、工場排水などの混入や亜鉛メッキ鋼管からの溶出に由来して検出されることがあり、高濃度に含まれると白濁の原因となります。 |
トタン板、合金、乾電池 |
33 |
アルミニウム及びその化合物 |
アルミニウムの量に関して0.2mg/L以下 |
工場排水などの混入や、水処理に用いられるアルミニウム系凝集剤に由来して検出されることがあり、高濃度に含まれると白濁の原因となります。 |
アルマイト製品、電線、ダイカスト、印刷インク |
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34 |
鉄及びその化合物 |
鉄の量に関して0.3mg/L以下 |
鉱山排水、工場排水などの混入や鉄管に由来して検出されることがあり、高濃度に含まれると異臭味(カナ気)や、洗濯物などを着色する原因となります。 |
建築、橋梁、造船 |
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35 |
銅及びその化合物 |
銅の量に関して1.0mg/L以下 |
銅山排水、工場排水、農薬などの混入や給水装置などに使用される銅管、真鍮器具などからの溶出に由来して検出されることがあり、高濃度に含まれると洗濯物や水道施設を着色する原因となります。 |
電線、電池、メッキ、熱交換器 |
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36 |
ナトリウム及びその化合物 |
ナトリウムの量に関して200mg/L以下 |
味覚 |
工場排水や海水、塩素処理などの水処理に由来し、高濃度に含まれると味覚を損なう原因となります。 |
苛性ソーダ、石鹸 |
37 |
マンガン及びその化合物 |
マンガンの量に関して0.05mg/L以下 |
色 |
地質からや、鉱山排水、工場排水の混入によって河川水などで検出されることがあり、消毒用の塩素で酸化されると黒色を呈することがあります。 |
合金、乾電池、ガラス |
38 |
塩化物イオン |
200mg/L以下 |
味覚 |
地質や海水の浸透、下水、家庭排水、工場排水及びし尿などからの混入によって河川水などで検出され、高濃度に含まれると味覚を損なう原因となります。 |
食塩、塩素ガス |
39 |
カルシウム、マグネシウム等(硬度) |
300mg/L以下 |
硬度とはカルシウムとマグネシウムの合計量をいい、主として地質によるものです。硬度が低すぎると淡泊でこくのない味がし、高すぎるとしつこい味がします。また、硬度が高いと石鹸の泡立ちを悪くします。 |
カルシウム:肥料、さらし粉 |
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40 |
蒸発残留物 |
500mg/L以下 |
水を蒸発させたときに得られる残留物のことで、主な成分はカルシウム、マグネシウム、ケイ酸などの塩類及び有機物です。残留物が多いと苦み、渋みなどを付け、適度に含まれるとまろやかさを出すとされます。 |
|
|
41 |
陰イオン界面活性剤 |
0.2mg/L以下 |
発泡 |
生活排水や工場排水などの混入に由来し、高濃度に含まれると泡立ちの原因となります。 |
合成洗剤 |
42 |
ジェオスミン |
0.00001mg/L以下 |
におい |
カビ臭の原因物質の一つであり、湖沼などの富栄養化に伴い増殖するアナベナ(藍藻類)や放線菌などによって産生されることが知られています。 |
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43 |
2-メチルイソボルネオール |
0.00001mg/L以下 |
カビ臭の原因物質の一つであり、湖沼などの富栄養化に伴い増殖するフォルミジウムやオシラトリア(ともに藍藻類)、放線菌などによって産生されることが知られています。 |
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44 |
非イオン界面活性剤 |
0.02mg/L以下 |
発泡 |
生活排水や工場排水などの混入に由来し、高濃度に含まれると泡立ちの原因となります。 |
合成洗剤、シャンプー |
45 |
フェノール類 |
フェノールの量に換算して0.005mg/L以下 |
臭気 |
工場排水などの混入によって河川水などで検出されることがあり、微量であっても異臭味の原因となります。 |
合成樹脂、繊維、香料、消毒剤、防腐剤の原料 |
46 |
有機物(TOCの量) |
3mg/L以下 |
味覚 |
有機物などによる汚れの度合を示し、土壌に起因するほか、し尿、下水、工場排水などの混入によっても増加します。水道水中に多いと渋みをつけます。 |
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47 |
pH値 |
5.8以上8.6以下 |
基礎的性状 |
0から14の数値で表され、pH7が中性、7から小さくなるほど酸性が強く、7より大きくなるほどアルカリ性が強くなります。 |
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48 |
味 |
異常でないこと |
水の味は、地質又は海水、工場排水、化学薬品などの混入及び藻類など生物の繁殖に伴うもののほか、水道管の内面塗装などに起因することもあります。 |
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49 |
臭気 |
異常でないこと |
水の臭気は、藻類など生物の繁殖、工場排水、下水の混入、地質などに伴うもののほか、水道水では使用される管の内面塗装剤などに起因することもあります。 |
||
50 |
色度 |
5度以下 |
水についている色の程度を示すもので、基準値の範囲内であれば無色な水といえます。 |
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51 |
濁度 |
2度以下 |
水の濁りの程度を示すもので、基準値の範囲内であれば濁りのない透明な水といえます。 |
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項目名 |
目標値 |
区分 |
説明 |
主な使われ方 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
アンチモン及びその化合物 |
アンチモンの量に関して、0.02mg/L以下 |
無機物質・重金属 |
鉱山排水や工場排水などの混入によって河川水などで検出されることがあります。 |
活字、ベアリング、電極、半導体材料 |
2 |
ウラン及びその化合物 |
ウランの量に関して、0.002mg/L以下(暫定) |
主に地質に由来して地下水などで検出されることがあります。天然に存在する主要な放射性物質の一つです。 |
原子力発電用核燃料 |
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3 |
ニッケル及びその化合物 |
ニッケルの量に関して、0.02mg/L以下 |
鉱山排水、工場排水などの混入やニッケルメッキからの溶出によって検出されることがあります。 |
合金、メッキ、バッテリー |
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5 |
1,2-ジクロロエタン |
0.004mg/L以下 |
一般有機化学物質 |
殺虫剤、有機溶剤として使用される有機化学物質です。 |
塩化ビニル原料 |
8 |
トルエン |
0.4mg/L以下 |
染料、有機顔料などの原料です。代表的な有機溶剤で、シンナー、接着剤などに広く使用されます。 |
香料、火薬、ベンゼン原料 |
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9 |
フタル酸ジ(2-エチルヘキシル) |
0.08mg/L以下 |
プラスチック添加剤(可塑剤)などとして使用される有機化学物質です。 |
化粧品、印刷物などの溶剤 |
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10 |
亜塩素酸 |
0.6mg/L以下 |
代替酸化剤 |
二酸化塩素の原料又は分解生成物です。二酸化塩素の使用に伴って処理水中に残留するおそれがあります。次亜塩素酸ナトリウムの分解生成物です。 |
漂白剤 |
12 |
二酸化塩素 |
0.6mg/L以下 |
浄水処理過程において主に酸化剤として使用されます。 |
セルロース、紙パルプの漂白剤 |
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13 |
ジクロロアセトニトリル |
0.01mg/L以下(暫定) |
消毒副生成物 |
原水中の一部の有機物質と消毒剤の塩素が反応して生成されます。 |
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14 |
抱水クロラール |
0.02mg/L以下(暫定) |
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15 |
農薬類 |
検出値と目標値の比の和として、1以下 |
農薬 |
埼玉県企業局では、水源地域の使用実績や毒性などを考慮し、以下の表の対象農薬から選定した農薬を測定しています。(選定した農薬の種類は「水質検査計画」を参照ください)各農薬の検出値を各目標値で除した値を合計して、その合計値が1以下であることを確認します。 |
殺虫剤、除草剤、殺菌剤 |
16 |
残留塩素 |
1mg/L以下 |
におい |
水道法では、衛生確保のため塩素消毒を行うことが定められています。残留塩素とは、水道水の中に消毒効果のある状態で残っている塩素のことをいいます。 |
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17 |
カルシウム、マグネシウム等(硬度) |
10mg/L以上 100mg/L以下 |
味覚 |
基準項目に同じ。 |
基準項目に示す。 |
18 |
マンガン及びその化合物 |
マンガンの量に関して、0.01mg/L以下 |
色 |
基準項目に同じ。 |
基準項目に示す。 |
19 |
遊離炭酸 |
20mg/L以下 |
味覚 |
水中に溶けている炭酸ガスのことで、水にさわやかな感じを与えますが、多いと刺激が強くなります。また、水道施設に対し腐食などの障がいを生じる原因となります。 |
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20 |
1,1,1-トリクロロエタン |
0.3mg/L以下 |
臭気 |
工場排水などの混入によって地下水で検出されることがあり、高濃度に含まれると異臭味の原因となります。 |
脱脂剤、エアゾール |
21 |
メチル-t-ブチルエーテル(MTBE) |
0.02mg/L以下 |
オクタン価向上剤やアンチノック剤としてガソリンに添加される有機化学物質です。 |
オクタン価向上剤、アンチノック剤、溶剤 |
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22 |
有機物等(KMnO4消費量) |
3mg/L以下 |
味覚 |
有機物の指標として基準項目の「有機物」とは別の測定法により求めた量です。水中の有機物などの量を一定の条件下で酸化させるのに必要な過マンガン酸カリウムの量として表したものです。 |
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23 |
臭気強度(TON) |
3以下 |
におい |
臭気の強さを定量的に表す方法で、水の臭気がほとんど感知できなくなるまで無臭味水で希釈し、臭気を感じなくなった時の希釈倍数で臭気の強さを示したものです。 |
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24 |
蒸発残留物 |
30mg/L以上 200mg/L以下 |
味覚 |
基準項目に同じ。 |
|
25 |
濁度 |
1度以下 |
濁り |
基準項目に同じ。 |
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26 |
pH値 |
7.5程度 |
腐食 |
基準項目に同じ。 |
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27 |
腐食性(ランゲリア指数) |
-1程度以上とし、極力0に近づける |
水が金属を腐食させる程度を判定する指標で、数値が負の値で絶対値が大きくなるほど水の腐食傾向は強くなります。 |
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28 |
従属栄養細菌 |
1mLの検水で形成される集落数が2000以下 (暫定) |
水道施設の健全性の指標 |
生育に有機物を必要とする細菌のことです。水道水の清浄度の指標であり、集落数が少ないほど水道水が清浄な状態であることを示します。 |
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29 |
1,1-ジクロロエチレン |
0.1mg/L以下 |
一般有機化学物質 |
家庭用ラップ、食品包装用フィルムの原料に使用します。 |
ポリビニリデン原料 |
30 |
アルミニウム及びその化合物 |
アルミニウムの量に関して、0.1mg/L以下 |
色 |
基準項目に同じ。 |
基準項目に示す。 |
31 | ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA) | ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)の量の和として0.00005mg/L以下(暫定) |
一般有機化学物質 |
水や油をはじく、熱や薬品に強い等の性質を持ち、撥水剤、表面処理剤等に用いられています。 | 撥水剤、表面処理剤、消火剤 |
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項目名 |
用途 |
目標値 (mg/L) |
---|---|---|---|
1 |
1,3―ジクロロプロペン(D―D) |
殺虫剤 |
0.05 |
2 |
2,2―DPA(ダラポン) |
除草剤 |
0.08 |
3 |
2,4―D(2、4―PA) |
除草剤 |
0.02 |
4 |
EPN |
殺虫剤 |
0.004 |
5 |
MCPA |
除草剤 |
0.005 |
6 |
アシュラム |
除草剤 |
0.9 |
7 |
アセフェート |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.006 |
8 |
アトラジン |
除草剤 |
0.01 |
9 |
アニロホス |
除草剤 |
0.003 |
10 |
アミトラズ |
殺虫剤 |
0.006 |
11 |
アラクロール |
除草剤 |
0.03 |
12 |
イソキサチオン |
殺虫剤 |
0.005 |
13 |
イソフェンホス |
殺菌剤 |
0.001 |
14 |
イソプロカルブ(MIPC) |
殺虫剤 |
0.01 |
15 |
イソプロチオラン(IPT) |
殺虫剤 殺菌剤 植物成長調整剤 |
0.3 |
16 | イプフェンカルバゾン | 除草剤 | 0.002 |
17 |
イプロベンホス(IBP) |
殺菌剤 |
0.09 |
18 |
イミノクタジン |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.006 |
19 |
インダノファン |
除草剤 |
0.009 |
20 |
エスプロカルブ |
除草剤 |
0.03 |
21 |
エトフェンプロックス |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.08 |
22 |
エンドスルファン(ベンゾエピン) |
殺虫剤 |
0.01 |
23 |
オキサジクロメホン |
除草剤 |
0.02 |
24 |
オキシン銅(有機銅) |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.03 |
25 |
オリサストロビン |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.1 |
26 |
カズサホス |
殺虫剤 |
0.0006 |
27 |
カフェンストロール |
殺虫剤 除草剤 |
0.008 |
28 |
カルタップ |
殺虫剤 殺菌剤 除草剤 |
0.08 |
29 |
カルバリル(NAC) |
殺虫剤 |
0.02 |
30 |
カルボフラン |
代謝物 |
0.0003 |
31 |
キノクラミン(ACN) |
除草剤 |
0.005 |
32 |
キャプタン |
殺菌剤 |
0.3 |
33 |
クミルロン |
除草剤 |
0.03 |
34 |
グリホサート |
除草剤 |
2 |
35 |
グルホシネート |
除草剤 植物成長調整剤 |
0.02 |
36 |
クロメプロップ |
除草剤 |
0.02 |
37 |
クロルニトロフェン(CNP) |
除草剤 |
0.0001 |
38 |
クロルピリホス |
殺虫剤 |
0.003 |
39 |
クロロタロニル(TPN) |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.05 |
40 |
シアナジン |
除草剤 |
0.001 |
41 |
シアノホス(CYAP) |
殺虫剤 |
0.003 |
42 |
ジウロン(DCMU) |
除草剤 |
0.02 |
43 |
ジクロベニル(DBN) |
除草剤 |
0.03 |
44 |
ジクロルボス(DDVP) |
殺虫剤 |
0.008 |
45 |
ジクワット |
除草剤 |
0.01 |
46 |
ジスルホトン(エチルチオメトン) |
殺虫剤 |
0.004 |
47
|
ジチオカルバメート系農薬 |
殺虫剤 殺菌剤 |
二硫化炭素として 0.005 |
48 |
ジチオピル |
除草剤 |
0.009 |
49 |
シハロホップブチル |
除草剤 |
0.006 |
50 |
シマジン(CAT) |
除草剤 |
0.003 |
51 |
ジメタメトリン |
除草剤 |
0.02 |
52 |
ジメトエート |
殺虫剤 |
0.05 |
53 |
シメトリン |
除草剤 |
0.03 |
54 |
ダイアジノン |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.003 |
55 |
ダイムロン |
殺虫剤 殺菌剤 除草剤 |
0.8 |
56 |
ダゾメット、メタム(カーバム)及びメチルイソチオシアネート |
殺菌剤 |
メチルイソチオシアネートとして0.01 |
57 |
チアジニル |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.1 |
58 |
チウラム |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.02 |
59 |
チオジカルブ |
殺虫剤 |
0.08 |
60 |
チオファネートメチル |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.3 |
61 |
チオベンカルブ |
除草剤 |
0.02 |
62 |
テフリルトリオン |
除草剤 |
0.002 |
63 |
テルブカルブ(MBPMC) |
除草剤 |
0.02 |
64 |
トリクロピル |
除草剤 |
0.006 |
65 |
トリクロルホン(DEP) |
殺虫剤 |
0.005 |
66 |
トリシクラゾール |
殺虫剤 殺菌剤 植物成長調整剤 |
0.1 |
67 |
トリフルラリン |
除草剤 |
0.06 |
68 |
ナプロパミド |
除草剤 |
0.03 |
69 |
パラコート |
除草剤 |
0.01 |
70 |
ピペロホス |
除草剤 |
0.0009 |
71 |
ピラクロニル |
除草剤 |
0.01 |
72 |
ピラゾキシフェン |
除草剤 |
0.004 |
73 |
ピラゾリネート(ピラゾレート) |
除草剤 |
0.02 |
74 |
ピリダフェンチオン |
殺虫剤 |
0.002 |
75 |
ピリブチカルブ |
除草剤 |
0.02 |
76 |
ピロキロン |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.05 |
77 |
フィプロニル |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.0005 |
78 |
フェニトロチオン(MEP) |
殺虫剤 殺菌剤 植物成長調整剤 |
0.01 |
79 |
フェノブカルブ(BPMC) |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.03 |
80 |
フェリムゾン |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.05 |
81 |
フェンチオン(MPP) |
殺虫剤 |
0.006 |
82 |
フェントエート(PAP) |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.007 |
83 |
フェントラザミド |
除草剤 |
0.01 |
84 |
フサライド |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.1 |
85 |
ブタクロール |
除草剤 |
0.03 |
86 |
ブタミホス |
除草剤 |
0.02 |
87 |
ブプロフェジン |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.02 |
88 |
フルアジナム |
殺菌剤 |
0.03 |
89 |
プレチラクロール |
除草剤 |
0.05 |
90 |
プロシミドン |
殺菌剤 |
0.09 |
91 |
プロチオホス |
殺虫剤 |
0.007 |
92 |
プロピコナゾール |
殺菌剤 |
0.05 |
93 |
プロピザミド |
除草剤 |
0.05 |
94 |
プロベナゾール |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.03 |
95 |
ブロモブチド |
殺虫剤 除草剤 |
0.1 |
96 |
ベノミル |
殺菌剤 |
0.02 |
97 |
ペンシクロン |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.1 |
98 |
ベンゾビシクロン |
除草剤 |
0.09 |
99 |
ベンゾフェナップ |
除草剤 |
0.005 |
100 |
ベンタゾン |
除草剤 |
0.2 |
101 |
ペンディメタリン |
除草剤 植物成長調整剤 |
0.3 |
102 |
ベンフラカルブ |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.02 |
103 |
ベンフルラリン(ベスロジン) |
除草剤 |
0.01 |
104 |
ベンフレセート |
除草剤 |
0.07 |
105 |
ホスチアゼート |
殺虫剤 |
0.005 |
106 |
マラチオン(マラソン) |
殺虫剤 |
0.7 |
107 |
メコプロップ(MCPP) |
除草剤 |
0.05 |
108 |
メソミル |
殺虫剤 |
0.03 |
109 |
メタラキシル |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.2 |
110 |
メチダチオン(DMTP) |
殺虫剤 |
0.004 |
111 |
メトミノストロビン |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.04 |
112 |
メトリブジン |
除草剤 |
0.03 |
113 |
メフェナセット |
除草剤 |
0.02 |
114 |
メプロニル |
殺虫剤 殺菌剤 |
0.1 |
115 |
モリネート |
除草剤 |
0.005 |
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