水防活動・水防工法について

水防活動について

水害に備え、市や水防組合と協力し、水防訓練を行っています。

訓練風景

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訓練風景

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大雨による増水で河川の堤防には様々な力が作用し、放っておくと漏水や越水がはじまり、最後には破堤し、大災害をもまねきかねません。そのときどきの状況に合った水防工法を迅速に施すことで大きな水害を食い止めることのできる可能性が高くなります。

水防工法一覧
土のう積み工法	「洪水により堤防が沈下した」「増水が速く、水が堤防を越えそうだ」といった際に・・・	堤防天端に土嚢を積み、越水を防ぐ。
表むしろ張り工法	「川表が崩れ始めた」「堤防が透水しはじめた」といった際に・・・	川表の崩壊を防ぎ、吸い込み口をふさぎ透水を防ぐ。
木流し工法	「水の流れが急流となっている」「流水が激しく堤防をたたき、洗掘しはじめている」といった際に・・・	流水を緩やかにし、川表の崩壊を防ぐ。
折り返し工法	「堤防が飽和状態になる前に堤防の天端に亀裂が生じた」といった際に・・・	竹の弾力性を利用して亀裂の拡大を防ぐ。
五徳縫い工法	「洪水の最中に、堤防の裏のり、または裏小段に亀裂が生じた」といった際に・・・	竹の弾力性を利用して、亀裂の拡大を防ぐ。
月の輪工法	「出水中、堤防裏側に漏水した水が噴き出している」といった際に・・・	土嚢を積んで河川水位と漏水口との水位差を縮め水の圧力を弱め、漏水口が拡大するのを防ぎ、堤防の決壊を未然に防ぐ。