トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 農林部 > 農林部の地域機関 > 病害虫防除所 > 病害虫発生予察報 > 注意報 > 令和6年度病害虫発生予察注意報第5号「イネ斑点米カメムシ類(イネカメムシ、ホソハリカメムシ)」(令和6年7月8日)
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掲載日:2024年7月9日
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令和6年7月8日
稲
斑点米カメムシ類(イネカメムシ、ホソハリカメムシ)
県東部の水稲用乾式予察灯において、イネカメムシが7月3日までに122頭誘殺されており、多発した昨年の総誘殺数(114頭)をすでに超えています。県東部及び東北部の早期栽培「あきたこまち」で、出穂後のイネカメムシの集中的な加害が各地から報告されています。
また、畦畔等のイネ科雑草へのイネカメムシ及びホソハリカメムシの大量寄生が確認されており、イネの斑点米の発生が懸念されますので、出穂期から乳熟期にかけての防除と定期的な除草を行ってください。
なお、出穂前2週間と出穂後2週間の、生息地(畦畔、雑草地、休耕田など)の除草は、カメムシ類を水田に追い込み、斑点米の発生を助長させるので避けましょう。
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