トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 農林部 > 農林部の地域機関 > 病害虫防除所 > 病害虫発生予察報 > 注意報 > 令和6年度病害虫発生予察注意報第2号「果樹全般、果樹カメムシ類」(令和6年5月10日)
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掲載日:2024年5月10日
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令和6年5月10日
果樹全般
果樹カメムシ類(チャバネアオカメムシ、クサギカメムシ、ツヤアオカメムシ、アオクサカメムシ)
本年1~2月に実施したチャバネアオカメムシ等の果樹カメムシ類越冬密度調査における越冬虫数は過去10年で最多でした。
このため、県内の果樹カメムシ類の予察灯への誘殺が、例年ではあまり確認されない4月から多く、4月の総誘殺数は多い地点では平年の約25倍となっています。
また、関東甲信地方の向こう1か月の気温は高いと予想されており、今後さらに果樹カメムシ類の活動が活発になると予想されます。(5月9日時点)
本虫の発生量が多い年は長期間にわたる飛来があるため、園内の発生状況をよく確認し、必要に応じて追加の薬剤防除を行いましょう。また、多目的防災網の早期展張などを行い総合防除に努めましょう。
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