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掲載日：2024年4月16日
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空調システム科
訓練目標
地球温暖化やエネルギー問題など、様々な環境問題が深刻化する中、問題解決のカギを握る空調エンジニアを目指します。
ビル用のエアコン設備の工事や整備、運転管理など、人々に快適な環境を提供する空調エンジニアに必要な冷暖房の技術のほか、電気工事やビル設備について総合的に学びます。
ここがウリ
- 様々な国家資格などにチャレンジし、例年、高い合格率を維持しています。（資格取得状況）
- 幅広い就職分野 エアコンの据付け工事・整備、特殊環境装置の製造、ビルの設計管理など、幅広い求人職種の中から個人の適性に合わせた就職先が選択できます。
- 「空調って何？」 聞いたことなかったけど「空調」を専門にしている大学や専門学校が少ないのも有利な点の一つ。そのため県内だけでなく都内の大手企業などからも例年多くの学校指定求人が寄せられています。また、企業で現場経験を積んだ後、独立して起業し「社長さん」となっている先輩もいます。
訓練内容
1年次の訓練
『冷暖房と電気の基礎を徹底的に』
1年目から資格試験日程にあわせたカリキュラムを組み、充実の合格サポート体制をとっています。
電気工学 電気の基礎からスタートし第二種、第一種電気工事士に挑戦
冷凍空調法 冷凍機やボイラーなど、冷暖房の基礎をバッチリ
施工実習 エアコンの取り付け工事から試運転まで、現場で使える技術を学びます。
2年次の訓練
『基礎から実践へ』
1年で学んだ知識を総合的に結びつけ、ビル設備全般に対応できる実力を身につけます。
CAD実習 コンピュータを使ったビル設備の製図実習
インターンシップ 現場で実践力を身につけるための企業実習
総合実習 設備設計から工事、試運転までをトータルに学びます。
卒業製作 冷凍機・電気及び制御回路の知識をもとに作品づくり
シラバス
科目ごとの授業内容等が掲載されています。
フロン回収機取扱い実習
銅管ロウ付け実習
エアコン施工実習
取得目標の資格
抜群の資格合格実績
関連する資格が多いのが特徴です。授業でも資格試験のタイミングにカリキュラムをあわせ、過去問題の演習に力を入れています。
ほとんどの資格で全国平均を大きく上回る合格率で、高い実績をあげています。
※その他在校中に取得する資格
- ガス溶接技能講習修了証
- 安全衛生特別教育修了証（アーク溶接・低圧電気取扱い・自由研削砥石）
※修了後に目指す資格
施工管理技術者（管工事）
- 2級の第一次検定のみ在校中に受験します。
- 指定学科として認定されているため、受験に必要な実務経験年数が短縮されます。
（2級：4年6カ月⇒2年、1級：11年6カ月⇒5年）ただし、平成20年4月以降の入校者のみ適用。）
入校試験概要
先輩からのメッセージ
空調や冷凍の知識を基礎から学ぶことができ、配管施工や配線施工といった普通の専門学校では学ぶことの難しい技術を習得することができます。そのため、就職後にいち早く戦力となれるような知識・技能が身に付きます。
また、機器の据付け実習は主にグループワークで行い、一人では難しい作業もクラスメイトと協力して作業することができるので、完成したときは大きな達成感があります。
就職で有利となる多くの資格を目指せるのも魅力です。
（令和5年3月修了 Tさん ダイキン工業株式会社勤務）
社会で活躍する先輩の姿
主な就職先
ダイキン工業株式会社／株式会社日立ビルシステム／日立グローバルライフソリューションズ株式会社／JR東日本テクノロジー株式会社／東京冷機工業株式会社／日本ビルコン株式会社／株式会社大西熱学／日本空調サービス株式会社／パナソニックマーケティングジャパン株式会社／三菱重工冷熱株式会社／株式会社前川製作所／ジョンソンコントロールズ株式会社 ほか多数
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