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ページ番号:2009
掲載日:2023年2月7日
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「飯能市原町自治会自主防犯パトロール」では、小学生の下校の時間に合わせて、子供の見守り活動を行っています。
今回、その活動の様子を取材させていただきました。
また当日は、飯能市役所生活安全課の方も参加されました。
学年によって下校時間が違うため、すべての学年の子を見守れるように、下校時間に合わせて、1日3回見守り活動をしています。
通学路の交差点を重点的に、子供たちが安全に下校できるように見守ります。
この付近の道路は、子供たちが登下校に使う道ですが、道も狭く、またわたしたちが取材をしている間にも、何台もの車が通っていきました。
原町自治会の皆さんの見守る中、子供たちは笑顔で無事下校することができました。
10年ほど前、小学生が下校途中に凶悪犯罪に巻き込まれるという事件があり、子供の見守り活動をしようと思い、活動を始めました。
10年ほど前から活動をしています。活動している人数は8人ほどですが、午後2時、3時、4時と、小学生が下校する時間に合わせて、1日3回見守り活動をしています。
学校のある日は毎日見守りをしていますが、活動を長続きさせるために、無理のない方法を計画しています。
道が狭くて交通量も多いので、子供が飛び出したり、よそ見しながら歩いたりしないように、気をつけています。
また、自治会の区域内を4か所ほどに分けて活動し、広範囲で見守りができるように工夫しています。さらに、子供が少人数になるところなどは、特に注意を払っています。
1日3回見守り活動があるので、時間の調整に苦労しています。
当初、子供の見守り活動の話を聞いたときに、忙しくて参加できないと思っていたのですが、「家の前で子供たちを見守ってくれるだけでいい」と言われ、今まで続けられています。
今では見守りに出られない日でも、下校の時間になると子供たちの安全が気にかかります。
原町自治会の皆様、ありがとうございました。
寒くなってまいりましたが、これからもお体に気をつけて、皆様のますますのご活躍をお祈り申し上げます。
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