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掲載日:2021年12月10日
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川越比企地域振興センターでは、企業、NPO、行政等の多様な主体との連携を通じて、SDGsに対する理解を深め、気運の醸成を図るため令和3年11月12日(金曜日)に川越比企共助SDGsフォーラムを開催しました。
「私とSDGs?~カードゲームでつながりを体感~」と題し、中小企業診断士の日景聡氏にカードゲームを使用したSDGsについての講演をしていただきました。
県内NPO法人や企業、一般県民の皆さまなど、32名の参加がありました。
参加された皆さまはカードゲームにもその後のグループディスカッションにも熱心に取り組んでくださり、活発な議論が行われました。
最初に、SDGsに関する簡単な講義が行われました。
説明を聞くだけではなく、身近な生活と世界全体のSDGsのつながりについて、「明日、地球の人口は何人増えているでしょう?」といったクイズが出題され、皆さんも積極的に参加されていました。
その後、ワークショップとして「2030 SDGs」というカードゲームを行いました。
このカードゲームでは、各グループごとに配られた「時間」と「お金」を使い、さまざまなゴールに向かってゲームの世界を「プロジェクト」によって動かしていきます。
プロジェクトを行うには必要な条件がいろいろとあるため、それぞれのゴール達成を目指して、参加者の皆さんは熱心にお互い交渉や交換をされていました。
熱心なやりとりの成果が出て、16チームのうち13チームが目標としていたゴールを達成することができました。
カードゲームの後に、SDGsに関して更に詳しい講義を受けました。
自分自身の生活とSDGsが深く関わっていることについてわかりやすいお話で、参加者の皆さんも深く実感がわいたようでした。
また、グループディスカッションでは、体験したばかりのカードゲームの結果を元に、活発な意見の交換が行われました。
終了後、参加者からは「SDGsというと一見すごく難しさを感じるが、カードを使ったゲームを行うことで、楽しくまた実感をもって学ぶことができた。」「カードゲームと講義によりSDGsを少し身近に感じることができました。」「意識づけになった。(考えるきっかけになった)」などの声が寄せられました。
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