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新着情報
「景観マガジン 埼玉スタイルS.Style」は、景観形成・まちづくりに関わる多様な主体のキーパーソンへのインタビューやトーク記事を中心に、埼玉県の良好な景観形成に向け、普及・啓発を図る雑誌です。
各主体の事業やプロジェクトの概要紹介に留まらない、キーパーソンの熱い思いを感じていただければ幸いです。
※画像をクリックすると、ページ下部の各号の紹介箇所へ移動します。
埼玉県の東南部に位置する草加市。近世初頭、江戸と奥州各地とをつなぐ街道は、幕府が千住・越ケ谷間を最短で結ぶ新道を整備し、中間に新しい宿駅の設置を命じ、それが草加宿の始まりとなりました。
この日光道中で、寛永7年(1639年)幕府から正式に伝馬宿として公認された草加宿は、参勤交代や日光社参、一般旅人の往来で、大きな賑わいをみせ、元禄2年(1689年)には松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅で草加宿に歩みを残すなど、「街道文化」を創りだしていきました。
現在の草加市は、昭和30年(1955年)に草加町・谷原町(旧谷原村)・新田村による町村合併による新しい草加町を経て、昭和33年(1958年)11月1日に、草加市として市制が施行され、その後、大規模な松原団地の整備や地下鉄の相互乗り入れなどを受け人口が急増し、都市化が急激に進行しました。(出典:草加市HP)
今回は、草加市役所の峯 敬泰さんにインタビュー。地元で生まれ育ち、入庁後、草加市と埼玉県で都市計画分野の業務に邁進し、都市計画マスタープラン策定時をはじめ様々な業務で、延べ参加人数700人もの市民会議やワークショップを開催し、ファシリテーターを通算40回以上務め、市民とともにまちちづくりを進めるなど、特筆すべき経験を有する都市計画のスペシャリストが、今考えていることとは…。
景観マガジン 埼玉スタイルS.Style no.9(草加市 峯敬泰さん)(PDF:1,425KB)
埼玉県の西北に位置し、江戸時代の、天保14年(1843年)には、人口4,554人を数える中山道最大規模の宿場町として発展した本庄市。
現在の本庄市は、平成18年1月10日に旧本庄市と旧児玉町が合併して誕生しましたが、遡れば、奈良時代前後には児玉郡が設置され、武蔵七党武士団の一つである児玉党が児玉氏により勃興され、その後、氏名(うじな)は児玉庄氏から庄氏を経て、やがてその宗家(本家)は本庄氏を名乗り、そののち、児玉地区では、戦国時代に山内上杉が雉岡城を、本庄地区では、弘治2年(1556年)に本庄宮内少輔実忠が本庄城を築きました。
現在では、埼玉県の北の玄関口として、上越新幹線本庄早稲田駅を中心とする新たなまち、JR本庄駅周辺、児玉駅周辺のますますの発展が期待されています。(出典:本庄市HP)
今回は、本庄市役所の出牛健太郎さんにインタビュー。地元で生まれ育ち、いつも自然体で「まちの人」として業務に取り組み、本庄市は今、公民連携で動き出しています。
その中心で奮闘し、各方面からひっぱりだこのナイスガイが、今考えていることとは…。
景観マガジン 埼玉スタイルS.Style no.8(本庄市 出牛健太郎さん)(PDF:2,652KB)
前号(no.6)でも、触れましたが、新型コロナウィルスが蔓延している状態、つまりコロナ禍では感染拡大防止のために人と人の距離を取り、県域を跨ぐ移動を控えることなどが求められていますが、この状態をポジティブに捉えれば、自分の住む身近な地域の良いところに気づくチャンスであるとも言えます。
no.7では、「歴史のみち景観モデル地区 景観まち歩き 総集編(2)」として、忍城址周辺地区(行田市)、和紙のふるさと・商都小川町地区(小川町)、蕨宿地区(蕨市)、鴻巣宿地区(鴻巣市)での景観まち歩きにおける、参加者募集ポスター、まち歩きコース、当日の状況等、各モデル地区の写真を中心にご紹介いたします。
是非、皆様、現地を訪れて頂き、身近な地域の良好な景観を発見して頂ければ幸いです。
景観マガジン 埼玉スタイルS.Style no.7「歴史のみち景観モデル地区 景観まち歩き 総集編(2)」(PDF:4,868KB)
新型コロナウィルスの感染拡大防止のために、多数の人が集まるイベントは軒並み中止され、過年度から県民参加、また地元NPO、地元市町との協力のもと開催されてきた、埼玉県「歴史のみち景観モデル地区 景観まち歩き」の中止も余儀なくされています。
しかしながら、他県への移動を控えるようなこの状況をポジティブに捉えれば、自分の住む身近な地域の良いところに気づくチャンスであるとも言えます。
そこで、今号(no.6)、と次号(no.7)では、埼玉県内の8つの景観モデル地区における、コロナ禍前の「景観まち歩き」を総括することとしました。
no.6では、「歴史のみち景観モデル地区 景観まち歩き 総集編(1)」として、妻沼地区(熊谷市)、深谷宿地区(深谷市)、粕壁宿地区(春日部市)、吾野宿地区(飯能市)での令和元年度に実施された、景観まち歩きにおける、参加者募集ポスター、まち歩きコース、当日の状況等、各モデル地区の写真を中心にご紹介いたします。
是非、皆様、身近な地域の良好な景観を発見して頂ければ幸いです。
景観マガジン 埼玉スタイルS.Style no.6「歴史のみち景観モデル地区 景観まち歩き 総集編(1)」(PDF:4,598KB)
江戸時代は中山道の宿場町として栄え、景観資源も豊富で、埼玉県の「歴史のみち景観モデル地区」として選定され、380年余りの伝統を誇る「ひな人形のまち」として、また花卉栽培が盛んな「花のまち」としても、全国にその名を轟かせ、近年では、日本初の市民ホール融合型の、市が所有する映画館「こうのすシネマ」が注目されている鴻巣市。
今回はその「こうのすシネマ」で、市民のための映画館を運営し、映画を活用した地域活性化についての知見を持つ、株式会社ティ・ジョイの小俣 充さんと、埼玉県庁の細田 隆がクロストークを展開。
こうのすシネマを舞台とした官民連携の現場の話から、映画を活用した地域活性化の方向性に至るまで、クロストークは続きます…。
景観マガジン 埼玉スタイルS.Style no.5「映画を活用した地域活性化」クロストーク(株式会社ティ・ジョイ 小俣充さん × 埼玉県庁 細田隆)(PDF:2,956KB)
伝統的建造物群保存地区を中心とした「蔵造りの町並み」に魅かれて、多くの観光客が訪れる、埼玉県を代表する観光地である川越。
まちづくりの成功例として取り上げられるが、建物の保存修理、活用、文化の継承、といった、成功したまち故の課題も生じており、川越はまちづくりにおける新たなフェーズに入っている。
今回は、これまで、建築行政、都市景観行政の中心で川越市歴史的風致維持向上計画策定に取り組み、現場の最先端で各事業展開に奔走している、川越市役所の池田麗子さんにインタビュー。
キーパーソン中のキーパーソンが今、考えていることとは…。
景観マガジン 埼玉スタイルS.Style no.4(川越市 池田麗子さん)(PDF:3,271KB)
古くから中山道の宿場町として栄え、機(はた)織物のまちとして経済の基盤を築き、市域面積が5.11平方キロメートルと小さく、人口密度が最も高い市として、日本一のコンパクトシティを標榜する蕨市。
景観に対する取り組みも盛んで、平成6年には、中山道沿道の住民による「中仙道蕨宿まちなみ協定」を定め、歴史や文化にふさわしいまちなみとして維持や魅力の向上を図り、令和3年11月には蕨市景観条例施行とともに、景観行政団体へと移行し、現在、景観計画も策定中である。
今回は、景観行政の中心で、市民や関係者と一体となり、まちづくりを積極的に推進している、蕨市役所のキーパーソン、三浦 壽美花さんにインタビュー。
市民に溶け込み、フレッシュな感性で粘り強く業務に取り組む、次代を担う若き技術者が、今考えていることとは …。
景観マガジン 埼玉スタイルS.Style no.3(蕨市 三浦壽美花さん)(PDF:2,509KB)
周囲を外秩父の山々に囲まれ、市街地の中央には槻川が流れ、細川紙 和紙 、絹、建具、酒造りなどの伝統産業で古くから栄え、「武蔵の小京都」と呼ばれている。
近年では、歴史ある建物のリノベーション、有機農業の展開なども注目を集め 、都内からの鉄道アクセスも良く、若い世代の移住も進んでいる小川町 。
今回は、長年、建築行政に携わり、最近では景観整備の中心で、町民やNPO等の関係者と一体となり、まちづくりを積極的に推進している、小川町役場の落合浩一さんにインタビュー。
専門知識、豊富な経験はもとより、冷静さと情熱を併せ持つキーパーソンが今、考えていることとは…。
景観マガジン 埼玉スタイルS.Style no.2(小川町 落合浩一さん)(PDF:2,246KB)
古墳時代の遺跡、戦国時代の城跡、また足袋生産全国一の歴史とともに多く建てられた蔵など、日本遺産にも認定され、近年では、映画やテレビドラマの舞台にもなり、景観や賑わいづくりの取り組みが注目されている行田市。
今回は、八幡通りの景観整備で、市民や行政関係者と一体となり、まちづくりを積極的に推進している、行田市役所の寺田定弘さんにインタビュー。
多様なステークホルダーとビジョンを共有していく、そのプロセスと熱意の根底にあるものとは…。
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