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掲載日:2023年10月4日
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平成24年8月に策定された『社会資本整備重点計画』において、施設の適切な維持管理・更新について、状態監視に基づく
予防保全の導入を図りつつ、計画的に施設の長寿命化や更新を図ることが示されました。
これを受け、埼玉県では、県管理ダムにおいても長期的な視点を踏まえ、より効果的・効率的に維持更新を行うことを目的としたダム長寿命化計画を令和元年8月に策定しました。
実施効果:ダム上流に貯砂堰堤を整備することにより、ダムの洪水調節容量内に流入する土砂を低減することが可能となり、
ダム下流の河川氾濫による被害を減少することが可能となります。
貯砂堰堤実施事例:有間ダム(施工前)
有間ダム(施工後)
県では、ダムに堆積した土砂を撤去するため、緊急浚渫事業を実施しています。
令和2年度から令和6年度までの5年間は、総務省が創設した「緊急浚渫推進事業債」を積極的に活用することで事業を推進し、
ダムの洪水調節容量を確保していきます。
実施効果:ダムの洪水調節容量内の土砂を浚渫することで、洪水調節容量が確保され、洪水時にダムで水を貯めるという本来の機能
を発揮することが可能となります。
緊急浚渫実施事例:合角ダム(施工前)
合角ダム(施工後)
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