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掲載日:2022年2月28日

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委託訓練の講座種別について

埼玉県で実施している委託訓練には、いくつかの講座種別があります。

受講優先枠を設けている講座

企業実習付講座

各講座の特徴は下記の通りです。

受講優先枠を設けている講座

 ひとり親家庭等応援講座

母子家庭や父子家庭など一人で子育てをしている求職者の方や自立支援プログラム対象の生活保護受給者の方等が優先的に受講できる講座です。

ビジネスマナーや面接指導など社会人としての基礎的な知識を習得するための科目がありますので、未就職者、しばらく仕事をしていなかった方にもお勧めできる講座です。

優先対象者

次のいずれかに該当する方

自立支援プログラム対象者で、ハローワークに求職申込を行っている方のうち、以下のいずれかに該当する方
  • 県内の生活保護受給者の方で、福祉事務所において「支援対象者」として選定された方
  • 県内の児童扶養手当受給者の方で、福祉事務所において「支援対象者」として選定された方
就労経験のない又は就労経験に乏しい方等で、ハローワークに求職申込を行っている方のうち、以下のいずれかに該当する方
  • 20歳未満の子を扶養している方
  • 障害がある状態の子を扶養している方
  • 精神又は身体の障害により、長期にわたって労働の能力を失っている配偶者を扶養している方

講座の特徴

  • 全ての講座に託児サービス(利用無料)が付いています。
  • 「働くための準備講座」が18時限行われます。(ひとり親家庭等応援講座の優先対象者のみ)
  • 母子家庭の方などは入校選考で優先されます。(必ず入校できるわけではありません。)

応募に必要な書類

入校願書に加えて、次の書類のいずれかが必要になります。

詳しくはハローワークにご確認ください。

  • 児童扶養手当の受給を証する書類の写し
  • ひとり親家庭の母等であることを証する書類の写し(世帯全員の住民票等)

 就職氷河期世代応援講座

就職氷河期世代の方が優先的に受講できる講座です。(必ず入校できるわけではありません。)

優先対象者

以下の3つ全てに該当する方

  1. 1970(昭和45)年4月2日から1985(昭和60)年4月1日までに生まれた方
  2. 過去1年以内に正規雇用労働者として雇用されたことがない方
  3. 正規雇用の就労を希望される方

※優先枠応募を希望される場合は、願書の就職氷河期世代応援講座優先枠の希望欄にチェックを付けてください。

 企業実習付き講座

教育訓練施設内での講義と約1か月の企業等での実習を組み合わせて、仕事で必要な実践的能力を身につける講座です。

応募するには、ハローワークでジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティングを受ける必要があります。キャリアコンサルティングは、遅くとも入校日までに受けることが必要です。(予約制)

また、訓練期間中の事故等に備え、職業訓練生総合保険(例:保険料4か月3,600円)に加入していただきます。費用はご本人負担となります。

ジョブ・カードとは

自分の職業能力や職業意識を明らかにし、就職活動や今後のキャリア形成に役立てるものです。
キャリア・コンサルタントの指導のもと、自分の職歴や教育訓練経歴、取得資格などの情報を整理することにより作成します。

ジョブ・カード制度についてはこちら

ジョブ・カード制度(厚生労働省のページ)(別ウィンドウで開きます)

 

お問い合わせ

産業労働部 産業人材育成課 委託訓練・連携推進担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎5階

ファックス:048-830-4853

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