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掲載日:2024年9月10日
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※募集は終了しました。
埼玉県では、渋沢栄一翁の生き方や功績を顕彰するとともに、今日の企業家のあるべき姿を示すため、渋沢栄一の精神を今に受け継ぐ全国の企業経営者に「渋沢栄一賞」をお贈りしています。
渋沢栄一の精神を受け継ぐような企業活動と社会貢献を行っている、地域に根差した企業の経営者です。
※企業規模は問いません。
具体的には、以下の(1)及び(2)に該当する企業経営者です。
例としては、以下のものが挙げられます。
例としては、以下のものが挙げられます。
渋沢栄一は、
などに一生をかけて努力しました。
国、地方公共団体、関係団体をはじめ、皆さまからの推薦・情報提供をお待ちしています(自薦は不可)。
※ 団体からのみでなく、個人からの推薦・情報提供もお受けしています。
推薦・情報提供にあたっては、渋沢栄一賞候補者概要書に記入の上、下記の応募先まで郵便(簡易書留)、E-mail又はFaxで送付してください。
令和6年6月24日(月曜日)から令和6年9月6日(金曜日)まで
渋沢栄一賞選考委員会の審査を経て埼玉県知事が決定します。
令和7年1月に受賞者を発表し、2月に表彰式を行う予定です。
〒330-9301 さいたま市浦和区高砂3-15-1
埼玉県産業労働部 産業労働政策課 渋沢栄一賞受付担当
Tel 048-830-3726 Fax 048-830-4818 E-mail:a3710-02@pref.saitama.lg.jp
渋沢栄一翁は、江戸の末期から明治の激動の時代にあって近代日本の産業経済の礎を築いた、日本が誇る偉人です。
多くの企業の設立や育成に携わる一方で、福祉や教育などの社会事業にも尽力した渋沢栄一の生き方や功績を顕彰するとともに、今日の企業家のあるべき姿を示すため、渋沢栄一の精神を今に受け継ぐ全国の企業経営者に渋沢栄一賞をお贈りしています。
本県が誇る偉人、深谷市出身の渋沢栄一翁は、天保11年(1840年)に生まれました。
幕末の動乱期に一橋家に仕えた渋沢翁は、27歳の時にフランスへ渡り、そこで、西欧の進んだ政治、経済、文化を目の当たりにします。
帰国後の渋沢翁は、明治新政府で大蔵省に仕えますが、程なく実業界へと転身し、多くの企業の設立やその育成に尽力し、「日本近代経済社会の父」と呼ばれました。
また、渋沢翁はその一方で、福祉や教育などの社会事業にも熱心に取り組み、病院や教育施設の整備のほか、災害救援や国際親善にも大きな功績を残しました。
『論語』を模範とし、常にその精神を尊重してきた渋沢翁は、営利の追求も、資本の蓄積も、道義に合致し、仁愛の情にもとらぬものでなければならないとする「道徳経済合一説」を唱えました。
偉大な経済人であると同時に、生涯を通じて一人の人間としても優れた道徳を持ち続けた翁の思想は、今日の私たちの生き方にも、多くの示唆を与えています。
洋装の栄一
渋沢翁が設立に関わった第一国立銀行(錦絵)
<参考> 渋沢翁については、彩の国の偉人ホームページでも紹介しています。
埼玉の偉人ホームページ
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