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掲載日:2024年9月10日

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渋沢栄一賞

第23回(令和6年度)渋沢栄一賞の募集について

※募集は終了しました。

埼玉県では、渋沢栄一翁の生き方や功績を顕彰するとともに、今日の企業家のあるべき姿を示すため、渋沢栄一の精神を今に受け継ぐ全国の企業経営者に「渋沢栄一賞」をお贈りしています。

1 対象者

渋沢栄一の精神を受け継ぐような企業活動と社会貢献を行っている、地域に根差した企業の経営者です。

※企業規模は問いません。

具体的には、以下の(1)及び(2)に該当する企業経営者です。

(1)企業倫理に則り健全かつ優れた経営を行っている

例としては、以下のものが挙げられます。

  • 社会の新しい課題へ対応する企業活動
  • 特徴ある企業活動
  • 豊かな社会を実現するための先駆的な企業活動

(2)社会貢献や地域貢献を行っている

例としては、以下のものが挙げられます。

  • 奨学金支給、障がい者への支援
  • 環境保全活動、文化事業等への継続的支援
  • 国際貢献活動など

参考

渋沢栄一は、

  • 企業を発展させ国を豊かにするためには、「論語」を拠り所に道徳と経済の一致を常に心がける。(道徳経済合一説)
  • 多くの人々の知恵と資金を集め、自由で活発な企業活動を支援して、豊かな社会を実現する。 
  • 市場経済の中で、取り残されがちな弱者を支援する社会福祉や、社会の基盤として大切な教育にも力を入れる。

などに一生をかけて努力しました。

2 推薦・情報提供方法

国、地方公共団体、関係団体をはじめ、皆さまからの推薦・情報提供をお待ちしています(自薦は不可)。

※  団体からのみでなく、個人からの推薦・情報提供もお受けしています。

 

推薦・情報提供にあたっては、渋沢栄一賞候補者概要書に記入の上、下記の応募先まで郵便(簡易書留)、E-mail又はFaxで送付してください。

注意事項

  • 概要書の提出にあたっては、必ずしも候補者の了解を得る必要はありません。 
  • 情報提供の場合、同姓同名のかたがいらっしゃる可能性もあるため、候補者氏名だけでなく、企業名、所在地の情報もいただければ幸いです。 
  • 推薦団体等には別途、企業活動及び社会貢献活動等の補足資料の提供を依頼することがあります。

3 募集期間

令和6年6月24日(月曜日)から令和6年9月6日(金曜日)まで

4 選考方法

渋沢栄一賞選考委員会の審査を経て埼玉県知事が決定します。

5 受賞者の発表・表彰

令和7年1月に受賞者を発表し、2月に表彰式を行う予定です。

応募先

〒330-9301 さいたま市浦和区高砂3-15-1

埼玉県産業労働部 産業労働政策課 渋沢栄一賞受付担当

Tel 048-830-3726  Fax 048-830-4818  E-mail:a3710-02@pref.saitama.lg.jp

渋沢栄一賞とは 

渋沢栄一翁肖像渋沢栄一翁は、江戸の末期から明治の激動の時代にあって近代日本の産業経済の礎を築いた、日本が誇る偉人です。

多くの企業の設立や育成に携わる一方で、福祉や教育などの社会事業にも尽力した渋沢栄一の生き方や功績を顕彰するとともに、今日の企業家のあるべき姿を示すため、渋沢栄一の精神を今に受け継ぐ全国の企業経営者に渋沢栄一賞をお贈りしています。

渋沢栄一翁について

フランス・パリでの渋沢栄一 シルクハット本県が誇る偉人、深谷市出身の渋沢栄一翁は、天保11年(1840年)に生まれました。
幕末の動乱期に一橋家に仕えた渋沢翁は、27歳の時にフランスへ渡り、そこで、西欧の進んだ政治、経済、文化を目の当たりにします。
帰国後の渋沢翁は、明治新政府で大蔵省に仕えますが、程なく実業界へと転身し、多くの企業の設立やその育成に尽力し、「日本近代経済社会の父」と呼ばれました。
また、渋沢翁はその一方で、福祉や教育などの社会事業にも熱心に取り組み、病院や教育施設の整備のほか、災害救援や国際親善にも大きな功績を残しました。
『論語』を模範とし、常にその精神を尊重してきた渋沢翁は、営利の追求も、資本の蓄積も、道義に合致し、仁愛の情にもとらぬものでなければならないとする「道徳経済合一説」を唱えました。
偉大な経済人であると同時に、生涯を通じて一人の人間としても優れた道徳を持ち続けた翁の思想は、今日の私たちの生き方にも、多くの示唆を与えています。

洋装の栄一

栄一が設立に関わった第一国立銀行(錦絵)

渋沢翁が設立に関わった第一国立銀行(錦絵)

<参考> 渋沢翁については、彩の国の偉人ホームページでも紹介しています。
埼玉の偉人ホームページ

これまでの受賞者一覧

これまでの受賞者一覧(PDF:183KB)

第22回(令和5年度)渋沢栄一賞受賞者

第22回(令和5年度)渋沢栄一賞受賞者について

第21回(令和4年度)までの渋沢栄一賞受賞者

第21回(令和4年度)までの渋沢栄一賞受賞者

関連する情報

お問い合わせ

産業労働部 産業労働政策課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

ファックス:048-830-4818

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