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掲載日:2024年5月10日
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「脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)」は、交通事故やスポーツ外傷など、体への衝撃によって脊髄の硬膜が破れ、脳脊髄液が漏れだし、減少することによって、頭痛、頸部痛、めまい、耳鳴り、倦怠感、不眠、記憶障がい等のさまざまな症状を呈する疾患ですが、いまだに定まった知見や治療法が確立されていないため、国において専門家による医学的な解明が進められています。
このため、依然として多くの患者さんが、診療や治療を行っている医療機関を探すことに大変苦労している状況です。
埼玉県では、令和5年1月に県内病院・診療所933医療機関を対象として、脳脊髄液減少症の診察・治療が受けられる医療機関についてアンケート調査を実施しました。
脳神経外科、神経内科、整形外科及び麻酔科を標榜する医療機関(229病院、704診療所)
今回の調査で、「診察・治療を実施」、「診察のみ実施」と回答いただいた医療機関のうち、県ホームページへの掲載に同意いただいた31医療機関の調査結果を取りまとめたうえで、一覧表として次のとおり掲載します。
また、当ホームページへの追加掲載に御協力いただける医療機関は、医療整備課医務・医療安全相談担当までご連絡をお願いします。
脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の診察・治療が受けられる医療機関(PDF:536KB)
御利用に当たっては、次の【利用上の注意事項】及び上記医療機関一覧表中の「受診に当たっての留意事項」をよくお読みください。
平成28年4月1日から、「脳脊髄液減少症」のうち「脳脊髄液漏出症」の治療法の「硬膜外自家血注入療法(いわゆるブラッドパッチ療法)」が保険適用となりました。
なお、保険適用には施設基準が設けられていますので、適用の有無などの詳細につきましては、医療機関に直接お問合せください。
脳脊髄液減少症に関する研究結果、関連通知、関係団体等をご案内します。あくまでも利用者の便宜を図るためのリンクであり、埼玉県が内容等を保証したりするものではありません。リンク先のホームページは埼玉県の管理下ではないため、埼玉県はその内容について、また、それらを使用したことによる損害については一切の責任を負いません。
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