「埼玉県内の児童養護施設の男子寮・女子寮撤廃」のSNSは虚偽の情報です。 

「埼玉県内の児童養護施設の男子寮・女子寮撤廃」のSNSは虚偽の情報です。 11月9日付の読売新聞朝刊に「県内の児童養護施設における寮の男女別が撤廃されたとの誤った情報がSNSで拡散された」との記事が掲載されました。

 同記事にもある通り、SNSで拡散された情報は誤りであり、県内には「性の多様性」を理由として、男子寮・女子寮を撤廃した児童養護施設はありません。県が児童養護施設において男子寮・女子寮を撤廃した事実もありません。

児童養護施設は親がいない、虐待を受けたなど何らかの理由により、家庭で生活できなくなった子供たちが暮らす大切な場所です。県といたしましては、子供たちが生まれ育った環境に左右されずに、希望を持って社会生活を送ることができるように引き続き取り組んでまいります。