埼玉県の社会的養護の現状

社会的養護とは

社会的養護とは、保護者のない児童や、保護者に監護させることが適当でない児童を、公的責任で社会的に養育し、保護するとともに、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うことです。
社会的養護は、「子どもの最善の利益のために」と「社会全体で子どもを育む」を理念として行われています。

社会的養護出身者への支援

埼玉県では、児童養護施設等を退所した方への支援として、アフターケア事業所「クローバーハウス」を開所し、居場所、交流場所、生活相談など支援を行っています。

また、就労支援も行っています。児童養護施設等を退所した児童等の就労先として検討いただける企業を募集しています。

なお、退所者への各種支援・ご協力もお待ちしています。

県の事業委託先の一般社団法人コンパスナビ（別ウィンドウで開きます）までご相談ください。

埼玉県の現状

＜児童養護施設、乳児院の児童数等の推移＞

年度末		H28	H29	H30	R1	R2
児童養護	定員	1,446	1,400	1,400	1,401	1,401
	児童数	1,266	1,237	1,229	1,229	1,199
	入所率	87.6%	88.4%	87.8%	87.7%	85.6%
乳児院	定員	214	214	214	249	249
	児童数	189	172	164	186	178
	入所率	88.3%	80.4%	76.6%	74.7%	71.5%