埼玉県オオタカ等保護指針について

埼玉県オオタカ等保護指針の取扱いについて

開発予定地周辺のオオタカ営巣地の有無の照会について

 埼玉県オオタカ等保護指針の取扱いについて

• 埼玉県オオタカ等保護指針（平成11年3月発行）
• オオタカ等保護指針・クマタカ編（平成12年3月発行）

指針の内容は、オオタカの保護の観点からまとめたものであり、その上での開発に際しての考え方を示しており、以下の点に留意が必要です。

• (1) 指針に示されている数値は、調査に当たっての目安であり、開発の適否を数値で判断するものではない。
• (2) 現地調査に基づいて保護方策を検討する。
• (3) 猛禽類の生態に詳しい専門家の指導助言を仰ぐことが必要である。
• (4) 県内のオオタカは、地域的に分布密度が異なっているため、地域別対応方針に基づき保護を考えるものであり、その保護の手法を画一的に考えるものではない。
• (5) 今回の指針はこれまでの調査及び知見に基づいたものであり、今後とも調査研究を進め、さらに保護対策を充実する必要がある。
• (6) 本指針の活用に際しては、環境庁が作成した「猛禽類保護の進め方」も併せて参考とすること。  
  • 猛禽類保護の進め方(特にイヌワシ、クマタカ、オオタカについて)（別ウィンドウで開きます）

 開発予定地周辺のオオタカ営巣地の有無の照会について

本県では、オオタカの保護について、各種開発事業に対し、どのような調査を行い、どのような配慮をすることが望ましいかを具体的に示したオオタカ保護対策の手引きとして「埼玉県オオタカ等保護指針」を作成し、開発事業者に対して配慮をお願いしています。

開発予定地周辺のオオタカ営巣地の有無の照会については、埼玉県生物多様性センター（埼玉県環境科学国際センター生物多様性保全担当）が受け付けています。

まず、「埼玉県オオタカ等保護指針に係る配慮地照会システム（別ウィンドウで開きます）」により照会してください。

【オオタカ営巣地の有無の照会（照会システムも含む）に関する連絡先】