トップページ > 埼玉県防災ポータルサイト > 平成30年7月豪雨への埼玉県の対応状況について
ページ番号:52541
掲載日:2020年5月16日
埼玉県防災ポータルサイト
ここから本文です。
災害の概要
東日本から西日本に7月当初から8日にかけて停滞した前線に暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となり、前線の活動が活発になったため、西日本各地で7月の観測史上最大の雨量を観測するなど記録的な豪雨となり広範囲に被害が発生した。
※33道府県の被害状況(8月21日13時00分消防庁発表)
(1) 人的被害 死者221名、行方不明者9名、重傷者71名、軽傷者347名
(2) 住家被害 全壊6,206棟、半壊9,767棟、床上浸水9,006棟、床下浸水20,125棟
(3) 避難状況 避難所数120所、避難者数2,167人
埼玉県のこれまでの対応状況
7月7日 | 情報連絡室を危機管理防災センターに設置し、情報収集を開始。 |
7月7日 | 緊急消防援助隊(陸上部隊)の派遣要請があった場合に備え、県内消防本部と情報を共有。 |
7月8日 | 総務省消防庁長官から緊急消防援助隊(防災ヘリコプター)の出動要請があり、1機を愛媛県に派遣。愛媛県内で救援物資の搬送活動を実施。 |
7月8日 | 救援物資の支援要請がなされた場合に備え、防災基地を管理する地域振興センターに連絡し、情報を共有。同じく、一般社団法人埼玉県トラック協会に連絡し、情報を共有。 |
7月9日 | 西日本豪雨災害支援対策会議を設置及び第1回会議を開催 |
7月9日 | 防災ヘリコプターが高知県内で救出救助活動を実施(1名を救助) |
7月10日 | 全国知事会からの依頼による岡山県倉敷市への支援のための職員派遣に先立ち、先遣隊2名を派遣 |
7月11日 |
情報連絡室を災害即応室に格上げ |
7月12日 | 全国知事会が設置する現地連絡本部(広島県庁)に、職員2名を派遣 |
7月12日 |
全国知事会からの依頼による岡山県倉敷市への支援(物資オペレーション・避難所運営)のための職員派遣のうち、本隊(第1隊:県職員8名)を派遣 |
7月13日 |
「平成30年7月豪雨 埼玉県民義援金」の募集開始 |
7月17日 |
岡山県倉敷市への支援のため、罹災証明書関係業務を行う職員(第1隊:県1名、熊谷市2名、戸田市2名、吉見町1名)を派遣 |
7月17日 | 総務省消防庁(緊急消防援助隊)から防災ヘリコプターの任務解除 |
7月18日 | 全国知事会現地連絡本部(広島県庁)については中国地方知事会幹事県代行の鳥取県に引き継がれたため、同本部への本県職員派遣は終了(全国知事会職員派遣も終了) |
7月18日 |
岡山県倉敷市への物資オペ・避難所運営業務支援について、職員交代のため、新たに職員(第2隊:県10名)を派遣 |
7月18日 |
岡山県倉敷市への罹災証明書関係業務支援について、職員(第1隊:さいたま市4名)を派遣 |
7月21日 |
岡山県倉敷市への罹災証明書関係業務支援について、職員交代のため、新たに職員(第2隊:県1名、深谷市1名、越谷市1名、日高市1名)を派遣 |
7月23日 | |
7月25日 | 岡山県倉敷市への避難所運営業務支援について、職員交代のため、新たに職員(第3隊:県職員10名)を派遣 |
7月28日 |
岡山県倉敷市への罹災証明書関係業務支援について、職員交代のため、新たに職員(第3隊:県1名、川越市1名、行田市1名、伊奈町1名)を派遣 |
7月29日 | 関東農政局からの依頼による岡山県への支援(農業用ため池点検業務)のため、職員(第1隊:県1名)を派遣 |
7月30日 | 岡山県、広島県に100万円、愛媛県に50万円の災害見舞金を贈呈 |
7月30日 | 広島県依頼による児童・生徒、保護者等のカウンセリング業務支援について、県職員2名(うち臨床心理士1名)を派遣 |
8月1日 | 岡山県倉敷市への避難所運営業務支援について、職員交代のため、新たに職員(第4隊:県5名、飯能市1名、草加市1名、朝霞市1名、吉川市1名、毛呂山町1名)を派遣 |
8月3日 | 広島県への児童・生徒、保護者等のカウンセリング業務の支援依頼がなくなったため、同業務に係る本県の職員派遣は終了 |
8月3日 | 岡山県倉敷市への罹災証明書関係業務の支援要請がなくなったため、同業務に係る本県の職員派遣は終了 |
8月4日 | 関東農政局からの依頼による岡山県への支援(農業用ため池点検業務)について、職員交代のため、新たに職員(第2隊:県1名)を派遣 |
8月8日 | 岡山県倉敷市への避難所運営業務支援について、職員交代のため、新たに職員(第5隊:県1名、秩父市1名、東松山市1名、春日部市1名、和光市1名、三芳町1名)を派遣 |
8月10日 | 岡山県への農業用ため池点検業務の支援依頼がなくなったため、同業務に係る本県の職員派遣は終了 |
8月12日 | 関東農政局からの依頼による広島県への支援(農業用ため池点検業務)のため、職員(県1名)を派遣 |
8月15日 | 岡山県倉敷市への避難所運営業務支援について、職員交代のため、新たに職員(第6隊:県1名、所沢市1名、本庄市1名、狭山市1名、桶川市1名、上里町1名)を派遣 |
8月18日 | 広島県への農業用ため池点検業務の支援依頼がなくなったため、同業務に係る本県の職員派遣は終了 |
8月22日 | 岡山県倉敷市への避難所運営業務支援について、職員交代のため、新たに職員(第7隊:県1名、鴻巣市1名、蕨市1名、富士見市1名、幸手市1名、美里町1名)を派遣 |
8月29日 | 岡山県倉敷市への避難所運営業務支援について、職員交代のため、新たに職員(第8隊:県1名、加須市1名、羽生市1名、入間市1名、八潮市1名、川島町1名)を派遣 |
8月30日 | 厚生労働省からの依頼による岡山県倉敷市への支援(避難所等の健康相談)のため、職員(第1隊:県3名、うち保健師2名)を派遣 |
8月31日 |
岡山県倉敷市への避難所運営業務の支援依頼がなくなったため、同業務に係る本県の職員派遣は終了 災害即応室を閉鎖 |
9月1日 | 岡山県への災害復旧事業支援のため職員1名を派遣 |
9月5日 | 厚生労働省からの依頼による岡山県倉敷市への支援(避難所等の健康相談)のため、職員(第2隊:県3名、うち保健師2名)を派遣 |
9月11日 | 厚生労働省からの依頼による岡山県倉敷市への支援(避難所等の健康相談)のため、職員(第3隊:県3名、うち保健師2名)を派遣 |
9月17日 |
岡山県倉敷市への避難所等の健康相談の支援依頼がなくなったため、同業務に係る本県の職員派遣は終了 |
県内市町村のこれまでの対応状況
7月9日 | 本庄市が岡山県総社市に水、ブルーシート等物資を輸送 |
7月9日 | 和光市が岡山県総社市に水、ブルーシート等物資を輸送 |
7月11日 |
さいたま市が広島県呉市に水、ビスケット等物資を輸送 |
7月12日 | さいたま市が広島県呉市に健康相談、避難所の衛生対策等を行う保健師3名、職員2名の計5名を派遣 |
7月12日 | 桶川市が埼玉レスキューライオンズクラブを通じて広島県呉市に水、アルファ米等物資を輸送 |
7月13日 | さいたま市が広島県呉市に応急給水活動支援を行う水道局職員6名、給水車2台を派遣 |
7月13日 | 熊谷市が岐阜県関市にタオル、ブルーシート等物資を輸送 |
7月13日 | 上尾市が埼玉レスキューライオンズクラブを通じて広島県呉市に水、毛布等物資を輸送 |
7月13日 | 伊奈町が埼玉レスキューライオンズクラブを通じて広島県呉市に水、コンパクト肌着セット等物資を輸送 |
7月18日 | 広島県呉市の給水が復旧したため、さいたま市の水道局職員派遣は終了 |
7月23日 |
川口市が中核市災害相互応援協定により岡山県倉敷市に避難所運営、物資集積拠点運営等を行う職員を1名派遣 |
7月23日 | 越谷市が中核市災害相互応援協定により岡山県倉敷市に避難所運営、物資集積拠点運営等を行う職員を1名派遣 |
7月30日 |
川越市が中核市災害相互応援協定により岡山県倉敷市に避難所運営、物資集積拠点運営等を行う職員を1名派遣 |
8月1日 | さいたま市が広島県呉市に健康相談、避難所の衛生対策等を行う職員の派遣を終了 |
8月10日 | 越谷市が広島県呉市に健康相談、避難所の衛生対策等を行う保健師2名、職員1名の計3名を派遣 |
8月31日 | 岡山県倉敷市への避難所運営業務の支援依頼がなくなったため、同業務に係る川越市(延べ5名)、川口市(延べ17名)、越谷市(延べ6名)の職員派遣は終了 |
8月31日 | 越谷市が広島県呉市に健康相談、避難所の衛生対策等を行う派遣を終了(延べ保健師10名、作業療法士1名、職員5名) |
被害に遭われた方々への義援金を募集したところ、多くの皆さまに御協力いただきました。温かい御支援・御協力、誠にありがとうございました。
義援金額 21,660,047 円(246個人・団体)
募集期間 平成30年7月13日(火曜日)~平成30年9月30日(日曜日)
※ お寄せいただいた義援金は日本赤十字社埼玉支部へ送金しました。義援金は日本赤十字社で被災の程度に合わせて被災府県へ按分され、被災府県に設置された義援金配分委員会にて被災者へ配分されます。
(参考)埼玉県職員義援金について
平成30年7月13日~8月10日まで県職員からの義援金を募り、日本赤十字社埼玉支部へ送金しました。
義援金額 5,164,489円
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください