平成24年度国民保護実動訓練の実施結果について（さいたま市）

緊急対処事態（大規模テロ等）に備え、県、市及び関係機関相互の連携や対処能力の向上を図るとともに、県民の皆様に国民保護制度の普及を図るため、実動訓練を実施しました。

1　概要

（1）実施日時

平成24年10月23日（火曜日）午後1時30分から午後3時30分まで

（2）実施場所

さいたまスーパーアリーナ（さいたま市）

（3）参加機関

県、さいたま市（共催）、陸上自衛隊（第32普通科連隊、第1特殊武器防護隊）、埼玉県警察（警察本部、大宮警察署）、さいたま市消防局、さいたま赤十字病院、自治医科大学附属さいたま医療センター、埼玉県済生会川口総合病院、日本赤十字社埼玉県支部、さいたま市中央区自治会、さいたま市大宮区自治会、株式会社さいたまアリーナ、株式会社さいたまアリーナ関係企業

（4）参加者数

487人

（5）訓練想定

さいたまスーパーアリーナでイベントが始まろうという時、観客席で化学剤（サリン）と爆発物を使用したテロが発生

（6）訓練内容

• ア　現場における初動体制の確立
  • 情報伝達、観客の避難と誘導
  • 有毒な化学物質の有無の検知と確保
  • 除染
  • トリアージ
  • 爆発物処理
  • 負傷者等の救護と搬送
  • 現地調整所の設置
• イ　緊急対処事態対策本部の設置

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2　今回の訓練の特徴

• （1）今回初めて、多数の負傷者を実際に医療機関（さいたま赤十字病院、自治医科大学附属さいたま医療センター）へ搬送してトリアージを行い、負傷に応じた治療を行いました。
• （2）今回初めて、被災者の心のケアを行う救護所を設置し、日本赤十字社埼玉県支部が運営しました。

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3　訓練の実施状況

国民保護実動訓練実施結果（PDF：447KB）