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私が10か月間留学したBINUS(ビヌス)大学は、インドネシア国内に計10以上のキャンパスがあり、とても大きな大学でした。私はBINUS SENAYANというところがホームキャンパスでした。そこには、JWCキャンパスとFXキャンパスという2種類あり、FXキャンパスは、ショッピングモールの中にキャンパスがあるユニークなところでした。ジャカルタは、高層ビルやショッピングモールがたくさんあり発展している一面がある一方、すぐ近くには屋台やスラム街があるというように、いろいろな面を持っている都市でした。私が住んでいたSENAYANという地区はMRTや歩道が整備されており、近くにショッピングモールもあり便利でした。ただ、歩道が整備されていない箇所も多いので、バイク移動が必須でした。また、朝や夕方は渋滞がひどく、約30分で行けるところを2時間近くかけて移動することもありました。
私は主にコミュニケーション系の授業を履修し、その他はインドネシア文化や英語のライティングの授業を取りました。私が取った授業は他の国からの留学生もかなり多くとっていたため、ディスカッションもいろいろな国と比べることができて良い経験になりました。わからないことは、理解するまで先生や友達に聞いて、疑問をなくすように意識していました。コミュニケーション系の授業では試験はなく、プロジェクトが課題としてたくさんあり、それをプレゼンで発表するという形式が多かったです。また、フィールドワークもかなりあり、普段行かないような場所にも行くことができて貴重な経験ができました。
インドネシアの公用語はインドネシア語ということは出発前から知っていましたが、思っていたよりも英語が伝わらなくて困ることも多くありましたが、インドネシア語を話せる友達や私が話すインドネシア語を現地の人がしっかり聞いてくれて、意思疎通をしていました。人はとても優しく、私が困っていたら助けてくれて、言語の壁を超えた人の温かさを感じました。
ジャカルタ北部にある旧市街
インドネシアの焼き鳥 Sate
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