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掲載日:2023年9月19日
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人権とは、誰もが生まれながらにして持っている、人が人らしく生きていくための権利で、誰からも侵されることのない基本的な権利です。人権を尊重するとは、相手のことを自分のことと同じように考え、大切にすることです。思いやりの心をもって、お互いの違いや多様性を認め合うことが、誰もが幸せに暮らしていける「人権が尊重された社会」を築きます。
人権を意識することなく過ごしていると、私たちは知らず知らずのうちに誰かを傷つけ、人権を侵害してしまっていることがあります。社会の中に様々な差別や偏見があり、社会の変化に伴って人権問題は複雑化してきています。
埼玉県では「すべての県民がお互いの人権を尊重しながら共に生きる社会」の実現に向けて、「埼玉県人権施策推進指針」を策定し、様々な施策を推進しています。
また、知事を議長とした庁内調整組織である「埼玉県人権政策推進会議」において、人権施策の総合的な調整を行っています。
私たちの周りでは、女性、子供、高齢者、障害者、同和問題、外国人、性的少数者に関わる問題や、インターネットによる人権侵害など、様々な人権問題が存在しています。
人権・男女共同参画課で作成している人権啓発冊子「みんなの人権 人権ってなんだろう?」では、様々な分野における人権課題について分かりやすく説明しているほか、相談できる窓口をご案内しています。
冊子の配布も行っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
県マスコットのコバトンとさいたまっちが、令和5年9月14日にさいたま地方法務局長から「じんけん大使」に委嘱されました。コバトンとさいたまっちは、人権に関するイベントへの出演等、「じんけん大使」としての活動を通じて、人権を尊重した社会づくりに貢献していきます。
県内の御当地キャラクターを「じんけん大使」に委嘱し、各種人権啓発活動に参加させることにより、啓発効果を向上させることを目的とした、さいたま地方法務局が実施している事業です。
「じんけん大使」の委嘱状交付式は、令和5年9月14日(木曜日)に県庁で行われました。コバトンとさいたまっちは、さいたま地方法務局長から委嘱状の交付を受けました。
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