学校保健統計調査

この調査は、統計法に基づく基幹統計調査として実施するものである。

調査の目的

学校における幼児、児童及び生徒の発育及び健康の状態を明らかにすることを目的とする。

調査対象

幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校及び中等教育学校のうち、文部科学大臣が指定した調査実施校に在籍する満5歳から17歳（令和4年4月1日現在）までの幼児、児童及び生徒の一部

※平成28年度に「幼保連携型認定こども園」が調査対象校に追加

調査の時期

 毎年4月から6月の間に実施される学校保健安全法による健康診断の結果に基づき、調査を実施

 ※令和4年度は、4月1日から翌年3月31日の間に実施

公表の時期

 その年度の12月～1月頃（文部科学省が行う「学校保健統計調査の結果」公表以後）

調査方法

 調査実施校に指定された学校（園）の長が、発育状態調査票及び健康状態調査票を県に提出

結果の利用

• 学校保健行政のための基礎資料
• 各学校における学校保健計画作成上の参考資料

主な内容

• 身長・体重の平均値及び標準偏差
• 都道府県別 肥満傾向児の出現率
• 都道府県別 痩身傾向児の出現率
• 埼玉県の年齢別疾病・異常被患率等
• 全国の年齢別疾病・異常被患率等
• 埼玉県の年齢別平均身長・体重の推移
• 埼玉県の学校段階別肥満傾向児・痩身傾向児出現率の推移
• 埼玉県の学校段階別おもな疾病・異常被患率等の推移
• 相談員・スクールカウンセラーの配置状況

本年度調査の変更点

    なし

  ＜参考：過去の変更点＞

• 平成28年度調査
  ・発育状態調査票の変更
     調査項目「座高」を削除
  ・健康状態調査票の変更
     調査項目「寄生虫卵保有」を削除
     調査項目「脊椎・胸郭」を「脊椎・胸郭・四肢の状態」とし、四肢の状態を調査対象に追加
     調査項目「裸眼視力（従来の方法による）」の記入欄を削除
     調査項目「結核」「結核に関する検診」の記入欄の順番を変更し、「結核に関する検診」「結核」とする