トップページ > くらし・環境 > まちづくり > 川の再生・河川維持管理・ダム・排水機場 > ダムについてはこちら > 埼玉県の水道水を生み出す水資源開発施設 > 利根大堰の取水量が1,000億トンに到達しました!
ページ番号:254786
掲載日:2024年6月21日
ここから本文です。
利根大堰は、昭和43年(1968年)から供用開始して以来、これまでの累計取水量が令和6年6月20日をもって、1,000億トンに到達しました。
これを機に改めて、日頃何気なく使用している水について、水の恩恵を享受し続けるためにどのように関わっていくか考えてみましょう。
利根大堰は、首都圏の慢性的な水不足の解消、利根川から個別に取水されていた農業用水を一つにまとめ安定取水できるようにするなど、多目的の取水施設として、昭和43年(1968年)4月から供用を開始して以来、毎日欠かすことのできない大切な水をお届けしています。
利根大堰のようす(左岸側:埼玉県行田市)
次の各用途で必要な用水を毎日取水し、用水路を通じて導水しています。
約1,670万人に供給(埼玉県約590万人、東京都約1,040万人、群馬県約40万人)
埼玉県内の約100事業所に供給
農地面積約23,300ヘクタール(埼玉県・群馬県28市町)に供給
隅田川の水質改善のための用水を供給
利根大堰の累計取水量1,000億トン達成を記念し、施設の管理を行っている独立行政法人水資源機構にて、記念動画の公開や限定カードの配布などが行われますので、是非、以下の特設ページをご覧ください。
独立行政法人水資源機構 利根導水総合管理所特設ホームページ(別ウィンドウで開きます)