よくある質問
これまでの見学会、体験講座でいただいた質問とその回答をまとめて紹介します。
学校の課程や授業について
1年課程と2年課程の違いは?
- 2年課程は高校新卒のかたが主に選択する課程で、農業技術の基礎の他に社会勉強的な啓発なども行います。1年課程は本校卒業後に農業に関する何らかの行動を起こすために実践的な学習を行います。
1年課程では農業機械について、どのように受講して資格が取れるのか?
- トラクターの演習が授業に組み込まれています。前期6~7月、後期11~1月に週1時限ずつです。隣接の総合教育センター江南支所にあるトラクターコースで練習します。最後は、鴻巣の免許センターから試験官が来て免許取得試験が受けられます。 また、希望者は夏休み期間に建設機械、2月にはフォークリフトの資格取得講座の受講が可能です。
受験について
入学試験の国語・数学Iの問題範囲は?
- 毎年内容は変わりますが、国語は「現代文・小論文」、数学Iは「数と式、図形と計量(三角比等)、二次関数、データの分析」と高等学校で勉強した内容の範囲で考えてください。
卒業後の就農について
卒業後は就農可能か?
- 1年課程卒業生の進路は自営就農が多い傾向ですが、農地を持たない方でも県内の担い手育成塾に参加して、自営就農への道を選んだ方や就職就農された方もいます。卒業後の進路は1年・2年の課程や専攻よりも本人次第です。
卒業生は、容易に「農地」を確保できるか?
- 大学校を卒業しただけでは、農地が確保できるとは限りません。一般的に、ケースバイケースですが自分がどこでどの様な農業をしたいのか、を十分に考え、『明日の農業担い手育成塾』などで地域の農家や市や県の担当者と相談して計画を立てて就農の準備をする必要があります。
有機農業専攻の卒業後、担い手育成塾に入ることはできるのか?
- 担い手育成塾ごとに入塾要件は異なるので、希望の内容や地域で内容を確認する必要があります。
- 担い手育成塾でも有機農業を目指したい場合は、受入れ先が限られる可能性があります。
奨学金等について
大学校の場所と経路について
大学校の場所は具体的にどの辺りなのか?
- 埼玉県農業技術研究センター(旧畜産試験場)と埼玉県総合教育センター江南支所、立正大学の間に位置しています。
- 県道11号線の御正新田東交差点より西に1kmの信号脇に看板が出ています。立正大学バス停から自転車又は徒歩でお越しの際は、本校までの市道が舗装されましたので、便利になりました(徒歩約20分)。なお、入学後に立正大学のバス停を使用される本校の学生については、申請して立正大学駐輪場の指定場所に駐輪させてもらうことができます。
学生募集資料について
入学を検討しているが、資料の送付は可能?
- 学生募集のパンフレットなどは毎年6月以降に送付可能になります。送付可能時期は決まり次第ホームページで御案内します。
学生生活について
車やバイク通学は可能?また、寮生の場合、校内に車輛を置くことは可能?
- 可能です。車やバイク通学を希望する学生は、学校に申請して許可を受け、指定の校内駐車場に置くことができます。また、寮生も許可を受けた車は置くことができます。
大学校を見てみたい。
- 基本的には学校見学会以外の見学はお受けしていませんが、販売実習を実施する日は学校の場所や外観を見ることはできますので、是非御来校ください(校舎内は見られません)。 販売実習の日程はホームページで御案内します。
- また、秋に農業大学校祭を開催します。学生が育てた農産物の販売もありますので、是非御来校ください。