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掲載日:2026年10月30日

美味しい梨No.1を決める「全国梨選手権」。
日本野菜ソムリエ協会が毎年開催している同選手権では、評価員である野菜ソムリエが産地や品種、生産者などの情報を全て伏せた上で、そのおいしさを審査し、もっともおいしい「梨」を決定しています。
埼玉県の生産者は、第2回~第5回開催にて最高金賞ほか多くの賞を獲得。
4年連続で最多受賞に輝いています!


▼詳細はコチラ
育種家・品種ナビゲーターとして、野菜・果物の品種改良の歴史や、食文化を切り口に、その知られざる魅力を発信されている竹下 大学氏によると、埼玉県が「幸水」の才能を開花させたとされています。
現在、梨の王道品種として全国各地で栽培され、トップシェアを誇っている品種「幸水」。実は、国の研究機関で開発された当初、病気に弱く、収量性が劣るなどの理由で全く普及しませんでした。
しかし、他県に先んじて、栽培技術の確立に組織的に取り組んだのが埼玉県でした。
当時の埼玉県農業試験場(現 農業技術研究センター)の職員は、1951年から試作を開始。1963年には、「幸水」の基本的な栽培技術を見出します。
その後、1967年に、当時の川里村(現 鴻巣市)の生産者が画期的な剪定技術を発明します。
「果樹は、先端から枝を深く切り落とすと、花芽(はなめ)が付きにくくなる」というのが当時の常識。しかし、そのタブーとされる剪定方法からアプローチすることで、逆に「幸水」の花芽をたくさん付けさせることに成功したのです。
いまでは「幸水」は全国に広まり、誰もが知る品種となりました。
埼玉県の農業試験場及び生産者の努力が、日本の梨生産の基盤を支えています。
▼「埼玉の梨を味わおう」県産梨紹介チラシ
▼めぐみめぐり~知って、買って、食べよう!埼玉の梨~(埼玉県公式YouTubeチャンネル「埼玉わっしょい」)
埼玉ブランドの梨「彩玉」は、県農林総合研究センター園芸研究所(現:農業技術研究センター久喜試験場)で育成された“埼玉県のオリジナル品種”です。
▼埼玉ブランド梨~彩玉~(埼玉県公式YouTubeチャンネル「埼玉わっしょい」)

※生育状況や地域によって、出荷時期が変わることがあります。
さいたま市、川越市、川口市、行田市、所沢市、飯能市、加須市、本庄市、東松山市、春日部市、狭山市、鴻巣市、上尾市、越谷市、和光市、桶川市、久喜市、北本市、富士見市、蓮田市、鶴ヶ島市、日高市、白岡市、伊奈町、小鹿野町、神川町、上里町、宮代町、杉戸町

※令和3年産特産果樹生産動態調査結果(埼玉県調べ)から生産のある市町村を選定