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埼玉県職員を希望する皆さんに対し、先輩職員からのメッセージです。
異動歴
年月 | 所属 |
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平成29年 4月採用 | 県土整備部 河川砂防課 荒川中流・小山川流域担当 |
令和 2年 4月 | 東松山県土整備事務所 道路環境担当 |
令和 5年 4月 | 現所属 |
道路街路課の主な仕事は、県内12か所の県土整備事務所と西関東連絡道路、鉄道高架建設事務所での道路、橋りょう及び街路の建設計画の策定やそのための予算の確保・調整・執行管理になります。その中で、県道担当では主に新たな県道整備に関する部分を担っています。
道路の建設には長い年月や費用がかかり、大変なことも多いですが完成した際には大きなやりがいを感じます。また、完成後何十年も継続して使用される道路の建設に携わることを誇りに感じながら仕事をしています。
時刻 | スケジュール |
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8:20 8:30 9:00 10:00 12:00 13:00 14:00 15:30 16:30 17:30 |
出勤 1日のスケジュール確認、メールチェック 庁内関係課との打合せ 予算に関する資料作成 昼食 事業について担当内打合せ 国担当者と打合せ 問合せに関する調査、回答 事業に関する資料作成 退庁 |
経験豊富で優しい上司ばかりで、何かあればすぐに相談できるような風通しの良い職場です。同世代の職員も多いので雰囲気は明るく、仕事上の課題や問題に対して助け合いながら進めていこうという一体感があります。また、仕事以外のことでも相談できる職場です。
前所属でのことですが、荒川(一級河川)に架かる橋梁の耐震補強工事が印象に残っています。この工事は橋脚を鉄筋コンクリートで巻き立てるものですが、河川内での工事であったため、河川管理者との協議や工事の工程管理・安全管理に苦労しました。
上司等に相談したり、アドバイスをいただきながら工事を進めていき、最終的には無事に工事を完成させることができました。地域の安全・安心に寄与できたと実感した時の達成感はとても印象に残っています。
父がインフラに関わる仕事をしていたことや、大学受験のタイミングで東日本大震災があったことから建設業界に興味を持ちました。また、大学進学後は、生まれ育った埼玉県に貢献したい、と考えていたことから、埼玉県職員を志望しました。
埼玉県職員になってからは、事務所での土木工事の発注・現場監督や本庁での予算関係業務のほか、短期ですが石川県への被災地派遣など、様々な経験を積むことができており充実しています。
休日は地元のクラブチームで学生時代から続けているバドミントンで汗を流してリフレッシュしています。
また、サッカーやバスケットボールの試合を見ることも好きで、休日だけでなくノー残業デーや時間休暇を利用して仕事終わりに同僚と試合を見に行くこともあります。(写真は仕事終わりに同僚とバスケットボールの試合を見に行った時のものです。)
今よりも安全・安心で暮らしやすい埼玉県になるように、土木に関する専門知識や行政に関することなどを幅広く身に付けていきたいと考えています。そして、業務に関わりのある方々から頼りにされる県職員になりたいです。
受験した試験:職員採用上級試験(総合土木)
専門試験は市販の参考書を活用して対策をし、面接対策は大学OBの埼玉県職員の方に模擬面接をしてもらい、試験本番に向けて準備をしました。
埼玉県の総合土木職の仕事は多岐にわたり、さまざまな経験ができます。また、仕事の中で新たな埼玉県の魅力に気づくことができます。少しでも埼玉県に興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。