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埼玉県職員を希望する皆さんに対し、先輩職員からのメッセージです。
年月 | 所属 |
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令和3年 4月採用 | 現課(所) |
職員の給与・旅費・服務・福利厚生や児童の就学支援などの事務を担当しています。現在の所属では、町費事務1名、県費事務1名の2人体制で業務を行っており、町費事務の方が学校予算を担当していて、お互いに協力し合いながら仕事をしています。学校の花壇のお手入れをしたり、用務員さんや給食配膳員さんがお休みの時は給食の配膳のお手伝いをしたりもしています。
先生方が事務室に来て相談をしてくれたり、日々の仕事の中で感謝をしてもらえたりした時などにやりがいを感じています。
時刻 | スケジュール |
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8:10 8:20 9:00 9:30 10:30 12:30 13:15 16:00 16:50 |
出勤 事務室の環境整備、郵便ポストの確認・仕分け メールや通知をチェック 出勤簿等服務書類の整理 旅費の計算 給食 出生した職員の子に係る、事務処理・書類作成 事務だよりの作成 退勤 |
※8:20~16:50勤務(昼休憩45分)
※勤務開始と終了時間は勤務する学校により異なります。
職員室はいつも和気あいあいとしていて、子どもたちもとても元気がよく、活気に満ち溢れています。私と同じ子育て世代の先生や、仕事も子育てもベテランの先生方がいるので、仕事もプライベートのことも相談しやすい職場です。
元々調理師の仕事をしていたこともあり、先生に家庭科のゲストティーチャーを頼まれて授業に参加したことがありました。その時に包丁の使い方や野菜の切り方の種類、飾り切りを児童に教えました。授業後に料理の仕事に興味のある児童に調理師について質問されたり、話ができたりしたことがとてもよい経験になりました。
事務職員という立場でも、自分の得意なことや好きなことを活かして児童と関わることもでき、学校で働いているやりがいを感じられると思います。
私は転職をして小中学校事務職員になりました。教員として働いている家族の勧めにより学校事務の仕事を知り、先生方の仕事をサポートしたいという思いと子どもと関わることが好きだったので、小中学校事務への転職を決めました。
自分の計画に沿って仕事を進めていくことがほとんどなので、子どもの急な病気などでも休みが取りやすく、年次休暇以外にもさまざまな休暇の種類があるので、育休から復帰した今も無理なく仕事と家庭を両立して働けています。
息子と遊びに行ったり、所属しているバスケットボールチームの大会に出たりしています。登山や旅行も好きなので長期休みなどを使い、家族で旅行に行っています。
働き方改革・業務改善について、学校事務という先生とは違う目線で何ができるかを考え実践したいです。先生方の働きやすい環境づくりは子どもたちの成長や、保護者、地域の方々からの信頼に繋がってくると考えています。
受験した試験:市町村立小中学校事務職員採用上級試験
働きながらの受験だったので、毎日短時間でも勉強できるように、筆記試験の選択問題については苦手科目にはそこまで力を入れず、参考書等で得意科目を重点的に勉強していました。あとはとにかく市販の問題集をたくさん解きました。
面接はハキハキと笑顔で話すこと、うまく話せなくても自分が伝えたいことを面接官の目を見てしっかり伝えようという気持ちで臨みました。
学校事務は性別問わず自分の得意なことを活かして活躍ができる仕事だと思っています。埼玉県はさまざまな働き方に合わせた環境も整っているので、私のように産休・育休の取得後にも安心して家庭と仕事の両立ができます。
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。