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【化学】環境部 北部環境管理事務所 大気水質担当 技師
細川 千早平成30年10月採用(令和5年4月1日現在)
職場の雰囲気が良く、休暇に対して非常に理解があり、県職員になってよかったと感じます。
大気や河川等の環境を守るため、工場、事業場に立入検査を実施し法令を遵守するよう指導を行っています。
工場、事業場から出る排ガスや排水が環境を汚染しないよう、施設を設置する際は事前に行政へ届け出る義務があります。また、排ガスや排水には基準値があり、施設の設置者は基準値を超えないよう適正に管理する必要があります。
私達が行う立入検査では主に、施設の状況が届出と相違ないか、排ガスや排水を採取して基準値を超えていないかを確認します。工場見学のようですが、専門性の高い機械が多く、問題がないかをチェックするのはとても大変です。工場の方に聞き取りをしたり、同行する先輩にフォローしてもらいながら立入検査を行っています。難しいことも多いですが、立入検査が無事終わったときにはやりがいを感じます。
また、魚が大量に死んでいる等、河川で異常が発生した際は、原因究明と原因者への指導を行っています。原因が判明し、河川が元の姿に戻ったときは達成感を感じます。
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