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【農業】農林部 農業技術研究センター 水田高度利用担当 技師
荒川 直也平成30年4月採用(令和5年4月1日現在)
公務員には、失敗を恐れず挑戦することが求められていると思います。農業職は普及活動や試験研究など自ら考え、挑戦がしやすい職種です。
農業技術研究センターは、埼玉県の稲作、麦作、園芸及び畜産に関する公設試験研究機関であり、栽培技術、品種改良等の試験研究をしています。私が所属する水田高度利用担当では、水田における作物生産に関する様々な研究をしています。具体的には、水稲を苗ではなく種子の状態で水田にまく乾田直播栽培に関する研究、埼玉県の気象条件や加工適性に優れた麦類品種を選定する奨励品種決定調査、二条大麦「ニューサチホゴールデン」をより少ない肥料で収量を多くするための肥料の与え方の開発などをしています。
試験研究は、課題を自ら発見し、その課題を解決するための計画を考え、実際に試験・調査を実施します。そのため、比較的裁量が大きく、自分の考えに従って業務が進められることにやりがいや楽しさを感じています。
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