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掲載日:2022年12月27日
Q 宮崎吾一 議員(自民)
さいたま芸術劇場は、すばらしい演目が上演される反面、その運営費用が指摘されています。理解、応援者の裾野を広げること、子どもの頃から体験の機会を設けていくことが重要です。例えば、講演前リハーサルに公開練習日を設定し、お子さんが見られるような取組に貸し館費用を割引する。また、劇場の音響機能が優れており、レコーディングに使われております。そのタイミングで子どもが鑑賞できる取組を行うなど、理解の裾野を広げるべきです。県民生活部長に伺います。
A 真砂和敏 県民生活部長
現在、埼玉県芸術文化振興財団では、子供も楽しめる児童劇やダンス、コンサートなどを実施しております。
また、プロのダンサーや音楽家を学校に派遣する「ミート・ザ・ダンス」、「ミート・ザ・ミュージック」事業を実施し、好評をいただいております。
さらに、本年4月からは、過去に上演した「彩の国シェイクスピア・シリーズ」のDVDを学校に無料で貸し出す取組を始めました。
県といたしましては、このように子供たちの鑑賞や体験の機会を増やし、芸術を理解するすそ野を拡大することは大変意義深いものと考えます。
議員御提案の事前練習の公開などの実施に当たりましては、公開する事業の選定や、出演者・関係者の十分な理解を得ることが重要かと存じます。
こうした点を踏まえ、芸術を理解するすそ野を広げていくための新たな取組を財団とともに検討してまいります。
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