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ページ番号:201547
掲載日:2024年7月4日
福祉保健医療委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、第105号議案の1件であります。
以下、この議案に関して行われた主な論議について申し上げます。
「ワクチン不足のため、接種を中止している市町村数を把握していないとのことだが、市町村がどれだけ困っているのか調査し、国へ申し入れるべきではないか。併せて、感染者の約7割が1都3県で発症していることから、ワクチンの分配方法を見直し、1都3県に集中させるよう国に要望すべきではないか」との質疑に対し、「64歳以下の一般接種向けワクチンについては、これまでのワクチン供給量に比べて約3割減少している。ワクチンの確保ができず予約を開始できない状況も生じている。新規感染者の約7割が首都圏で発症している状況からも、首都圏を中心にワクチンを手厚く供給するよう国には要望をしているが、コロナ禍を一刻も早く収束させるために、国に対して十分な量のワクチンを供給するよう更に求めていく」との答弁がありました。
以上のような審査経過を踏まえ、本議案について採決いたしましたところ、総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。
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