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掲載日:2023年12月18日
Q 井上航 議員(県民)
午前中の荒木議員の質問で明確になった部分が多かったため、私は接種の優先順位の一点に絞って伺います。
県は、9月定例会で補正予算を編成し、冬のツインデミックを避けるべく、65歳以上の高齢者などリスクが高い方々に対してインフルエンザワクチン予防接種を無償化し、優先接種を行いました。
それでは、新型コロナウイルスワクチンの優先順位についてはどのように考えているのか、保健医療部長にお伺いします。
A 関本建二 保健医療部長
ワクチン接種の優先順位についてでございますが、厚生労働省が示すワクチン接種の実施体制の中で、接種順位の決定は国が行うこととされています。
国の新型コロナウイルス感染症対策分科会の中間とりまとめなどにおいて接種順位の考え方が示されています。
ワクチン接種の目的は、新型コロナウイルス感染症による死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、結果として新型コロナウイルス感染症のまん延防止を図ることとしております。
当面確保できるワクチンの量には限りがあり、その供給も順次行われる見通しです。
このため、接種目的に照らして、ワクチン接種順位については、まず、新型コロナウイルス感染症患者に直接医療を提供する施設の医療従事者等、次に高齢者、基礎疾患を有する者を上位に位置付けるとされております。
今後、国において具体的な範囲などについて検討するとされておりますので、県としては、こうした国からの情報を基にワクチン接種に向けた準備を進めてまいります。
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