トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和2年6月定例会 > 令和2年6月定例会 委員長報告 > 令和2年6月定例会 「自然再生・循環社会対策特別委員長報告」

埼玉県議会 県議会トップ画像

ここから本文です。

ページ番号:179811

掲載日:2023年6月28日

令和2年6月定例会 「自然再生・循環社会対策特別委員長報告」

委員長  武内  政文

自然再生・循環社会対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「自然環境の保全・再生、地球温暖化・省エネルギー対策、廃棄物の処理及び資源循環社会の形成に関する総合的対策」でありますが、今回は、「河川の水質保全の推進について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「市町村整備型合併処理浄化槽の導入に当たり、嵐山町ではPFIの手法を導入している。PFIには様々なメリットがあり、他の市町村へも普及させるべきだと考えるが、どのように取り組んでいるのか」との質問に対し、「PFIの場合、民間の経営ノウハウが加わり経済性が高くなるため、国としてもPFIを進めていく方針を打ち出している。県では、昨年度から、市町村に対して市町村整備型合併処理浄化槽の導入可能性調査を実施しているが、その中で、PFIを含めた様々な導入の方法について、メリットやデメリットを示している。今後も各市町村へPFIの優位性などを説明し、導入を推進していきたい」との答弁がありました。
次に、「下水道処理施設は川沿いに多く、堤防の決壊による浸水被害が懸念されるが、現在のBCPでは地震の対策しか想定されていない。浸水時でも事業を継続できる体制を早急に整備すべきと考えるがいかがか」との質問に対し、「8月に洪水を想定した災害対応訓練の実施を予定している。その結果や、昨年度の台風による課題等も踏まえて、今年度内に浸水も想定したBCPの改定を実施したい」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「自然環境の保全・再生、地球温暖化・省エネルギー対策、廃棄物の処理及び資源循環社会の形成に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。

 

  • 注意:氏名の一部にJIS規格第1・2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。

お問い合わせ

議会事務局 議事課 委員会担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4922

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?