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掲載日:2019年7月11日
Q 逢澤圭一郎 議員(自民)
現在、保育士の確保、人材育成ということで、潜在保育士の掘り起こし、保育士就職支援セミナーを行われていると思います。平成26年度から平成29年度までの事業実績を見てみますと、参加者581名中、実際就職に結び付いた方は162名であり、就職率としては約28%となっております。いささか割合が低いように感じます。この要因について、埼玉県としてどう捉えているのか、福祉部長にお伺いいたします。せっかくセミナーを受講していただいたわけですから、是非とも受講者に対して就職していただくよう進めていただきたいと思います。
A 知久清志 福祉部長
潜在保育士は、子育てや介護などの家庭事情から、短時間勤務や自宅近くといった条件を優先する方が多い現状にあります。
一方、保育所はフルタイム勤務を求めるケースが多いことから、希望する条件での就職が難しいことが要因の一つとして考えられます。
県では、潜在保育士の様々なニーズを丁寧に把握し、復職への意識啓発として就職支援セミナーを実施しています。
その上で就職支援については、平成25年度に保育士・保育所支援センターを設置し、潜在保育士の掘り起こしからマッチングまで一体的に取り組んでいます。
このセンターにおける就職実績は897人であり、平成29年度までの5年間の累計で全国2位となっております。
引き続き、潜在保育士の就職支援に取り組んでまいります。
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