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掲載日:2019年7月12日
Q 八子朋弘 議員(県民)
県南地域の道路ネットワーク上、重要な幹線道路である国道254号和光富士見バイパスの完成は、富士見市民はもとより沿線の各自治体住民の長年の悲願であります。昭和59年度からスタートした事業も整備が進み、今年度、第一期整備区間である外環道から県道朝霞蕨線までの約2.6キロの全区間が4車線化される予定です。また、県道朝霞蕨線から国道463号までの第二期整備区間も用地買収、工事が推進され、現在橋脚のみが姿を見せている国道463号との立体交差工事の更なる前進が予定されています。
そこで、現時点における立体交差事業の進捗状況、また橋が完成しても、その先の道路が完成しないと意味をなさないわけで、その先の志木市部分の今後の見通しを県土整備部長に伺います。
また、さらには和光松ノ木島交差点以南、つまり東京外郭環状道路との交差地点から東京に向かう延伸部分の計画についても併せてお伺いいたします。
いずれにいたしましても、このバイパスの完成により周辺道路の渋滞緩和のみならず、広域的な物流の効率化、それに伴う企業立地、防災機能の強化等、様々な効果が期待されています。一日も早い完成を期待しております。
A 中村一之 県土整備部長
このバイパスは、外環道から国道463号を結ぶ延長6.9キロメートルの県内道路網の骨格を形成する重要な幹線道路です。
このうち、国道463号との立体交差は、平成30年度末までに陸橋の下部工事が全て完了しており、現在は、橋桁の製作を行っております。
この立体交差南側の志木市区間については、現在、用地買収率が93%となっており、平成30年度には用地がまとまって取得できた区間の工事を発注したところです。
今後も残る用地の取得に努めるとともに、順次工事を進め、国道463号から県道さいたま東村山線までの約1.4キロメートル区間を、令和3年度に供用できるよう事業を推進してまいります。
また、このバイパスの都内方面への延伸については、都市計画決定に向け、現在、国や東京都などの関係機関と具体的な道路の構造や今後の進め方などの協議を行っております。
今後も引き続き、国や都、地元和光市などと連携しながら、早期の都内方面への延伸の実現に向け取り組んでまいります。
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