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掲載日:2019年7月12日
Q 松坂喜浩 議員(県民)
河川の機能を維持するために欠かすことのできないものの一つとして、河川断面の確保があります。地元の県が管理する安藤川、都幾川、新江川、角川、市野川においても河川の流下能力を妨げるような樹木の伐採、堆積土砂の掘削等の要望をたびたびさせていただいておりますが、平成30年度2月補正から防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策事業として機能強化が図られています。このことは関係する自治体としても効果があるものと期待をしております。
各河川においてどのような対策を進めていくのか、県土整備部長にお伺いいたします。
A 中村一之 県土整備部長
西日本を中心に発生した平成30年7月豪雨などの災害を踏まえ、特に緊急に実施すべき対策として「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」が平成30年12月に閣議決定されました。
この対策の一環として安藤川、都幾川、新江川、角川の4河川については、樹木伐採や土砂掘削を実施いたします。
また、市野川につきましては流下能力が不足し、治水上ネックとなっている諏訪堰の改修工事を進めてまいります。
さらに、市野川の東松山市古凍地内におきまして、堤防を補強する盛土工事を実施いたします。
今後とも、3か年緊急対策を着実に進め、地域の治水安全度の向上を図ってまいります。
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