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掲載日:2023年12月1日
人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「人材育成、教育改革、文化及びスポーツの振興並びにラグビーワールドカップ2019
及び2020
年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に関する総合的対策」でありますが、今回は、「スポーツの振興について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「ラグビーワールドカップ2019
の熊谷会場での試合は、決勝トーナメントの試合がないため、10月9日までであるが、大会は11月2日まで続く。試合日以降の取組については、どのように考えているのか」との質問に対し、「熊谷市内にファンゾーンを設置し、10月13日・日曜日の日本代表戦のパブリックビューイングを行う予定である。また、10月26日、27日の準決勝及び11月2日の決勝戦についてもパブリックビューイングなどを行い、盛り上がった気運が決勝まで続くよう取り組んでいきたいと考えている」との答弁がありました。
次に、「東京
2020
オリンピック・パラリンピック及びラグビーワールドカップ2019
の県内開催などをPRする、『SAITAMA PRIDE アンバサダー』について、アンバサダーとして認定された方のモチベーションを上げる方法を何か検討しているか」との質問に対し、「現段階ではメリットが少ないため、特典を用意するなど、動機付けになるような仕組みを検討している。来年度は、特典が付くスマートフォンのアプリの作成などを進めていきたい」との答弁がありました。
次に、「東京
2020
オリンピックに向けた選手強化について、選手一人当たり年間最大40万円の特別強化費の助成があるが、選手のレベルによって助成金額は変わるのか」との質問に対し、「選手のレベルによって変わるものではなく、全ての選手の助成金の上限額が40万円である。対象経費は合宿や遠征などに要する経費である」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「人材育成、教育改革、文化及びスポーツの振興並びにラグビーワールドカップ2019
及び2020
年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。
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