片柳二号橋架換事業について

片柳二号橋架換事業の概要

  片柳二号橋は一般国道407号と一級河川飯盛川の交差部に位置する橋梁です。

  一級河川飯盛川は流域の宅地開発の進行により河川への流出量が増大しており、緊急に治水安全度の向上が求められていますが、一般国道407号片柳二号橋付近がボトルネックとなっているため、橋梁上流側の浸水被害が慢性化している状況です。

  この状況を早期に解消するするため、飯盛川の河川改修に伴う片柳二号橋の架換工事を実施するものです。

                                       

 

事業の進捗、今後のスケジュールについて

これまでの進捗

  本事業の施工スペースを確保するため、仮橋の設置を行い、令和3年度より仮設道路の供用を開始しました。

  また、令和4年度には事業の支障となる水道管の移設工事を行いました。

  令和5年度より今後の工事でも河川の流量を確保するため、補助水路の設置工事を行っています。（令和6年7月現在）

今後のスケジュール、事業ステップ

  補助水路の設置が終わったらいよいよ本格的な橋りょうの工事に移っていきます。

  片柳二号橋は河川に架かる橋のため、基本的には出水期（6月～10月）には工事を行うことが出来ません。

  （一部河川影響外の工事を除く）

  このため、陸橋と比べて事業期間が長くなってしまいます。

  可能な限り交通を確保しながら施工を行いますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。