相談の進め方
児童福祉司や児童心理司等の専門の職員が相談内容をお聞きし、必要に応じて調査をしたり、知能・性格などの心理的検査を行います。医師による診断を行う場合もあります。
相談の結果は
調査や検査の結果を参考にし、今後のお子さんの育て方について、職員と御家族で話し合います。その相談の内容や御希望などに応じて、次のような援助をいたします。
- お子さんの育て方についてアドバイスしたり、他の相談機関や療育施設などを御紹介いたします。必要であれば、児童相談所に通いながら相談を続けることもできます。
- 児童相談所では、必要に応じて、お子さんを短期間お預かりすることができます。一時保護では集団生活の中でのお子さんの行動観察を行うことができます。(一時保護の間は、学校に登校はできません。)
- 必要に応じて、お子さんの養育に適した施設への入所や、里親に委託する等の手続を、御家族と相談しながら行います。施設や里親からお子さんを引き取る際も、お子さんや御家族に無理のない形で家に帰れるよう、相談をしながら進めていきます。