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掲載日:2024年2月26日
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平成27年4月から隊員17名で始め、当初は週2回程度の活動でした。現在は49人に隊員数も増えたため、小学校の授業のある日はほぼ毎日パトロールを実施しています。
小学校と連携し、下校時間に合わせて小学校の通学路を中心に、吉岡地区全域を2名1組で行っています。特に、地域住民や熊谷市の「メルくま」などで不審者情報が寄せられたときは、情報のあった地域を重点的に巡回しており、青色防犯パトロール車でのパトロールが犯罪の抑止となっています。
小学校から遠い楊井地区は樹木が生い茂っている危険個所が多いため、パトロールの始めと終わりの2回見守っています。また、他の車の迷惑にならないように注意しながら、通学路をゆっくり走行するようしているそうです。車が停車できる場所があれば、車から降りて下校の子ども達への声がけも行っています。
取材当日も車を降りて声がけをしている時、お腹を押さえるようにして一人で歩いてくる子を見つけ、「どうしたの。大丈夫。」と声をかける場面がありました。
声をかけてもらって、その子もほっとしたようです。自力で帰れそうになかったため、パトロール車で自宅付近まで送り届けました。
子どもの安心した様子を見て、毎日の地道な声がけにより、地域の子どもたちにも信頼されていることが分かりました。
小学校の通学路を中心としたパトロールは現在の隊員数でも無理なく行えていますが、人手が更に確保できれば、街灯がない地域や夜間のパトロールが行えないかを検討しているそうです。
皆さんの防犯パトロールへのご協力をお願いします!
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