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掲載日:2023年8月2日
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約82万人(県人口の約11.1パーセント)(令和5年1月1日現在)
約85平方キロメートル(県全体の約2.2パーセント)
荒川を挟んで東京都と接する県の南端に位置し、東京都心から10~20km圏にあります。
地域の大半は荒川低地で多くは住宅地となっています。一方、北部には安行台地が広がっており、主に植木などの畑として利用されています。
江戸時代には、川口や旧鳩ヶ谷は日光御成街道の宿場町、蕨は中山道の宿場町として栄えました。荒川に面する戸田は、「戸田の渡し」と「河岸場」が設けられ、交通の要衝として発展しました。
荒川や芝川から鋳物に適した良質な砂や粘土が採れたため、川口では鍋・釜などの日用品を中心とした鋳物産業が盛んになりました。また、川口の安行は明暦3年(1657年)の大火後に焼野原となった江戸に草花や植木を提供して以来、植木の産地として有名になりました。
明治以降は、工業の急速な発達に伴って金属・機械分野などの中小事業者の立地が進み、高度経済成長期には人口が急増しました。近年は特に駅周辺地域において、工場からマンションへの土地利用の転換が顕著になっています。
604,715人(令和5年1月1日現在)
61.95平方キロメートル
江戸時代から鋳物や植木などの産業が発達し、古くから「ものづくりのまち」として栄えてきました。個性を活かし持続的に発展できる「元気なまち川口」をつくっていくため、平成30年4月1日に中核市になりました。
75,282人(令和5年1月1日現在)
5.11平方キロメートル
市域面積が5.11平方キロメートルと日本一小さく、人口密度は全国で最も高い市です。「安心とにぎわい みんなにあたたかい 日本一のコンパクトシティ蕨」の実現を目指したまちづくりを展開しています。
また、戦後間もない昭和21年に全国で初めて「成年式」を行なったことから「成人式発祥の地」として知られています。
141,887人(令和5年1月1日現在)
18.19平方キロメートル
人口は現在でも増加を続けており、平均年齢が42.0歳(令和5年1月1日現在)と県内一若い市です。
また、JR埼京線、首都高速5号線、東京外環道等交通網など交通網が充実していることから、印刷関連業や食料品工業が盛んであり、大企業の物流拠点が多数点在しています。
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