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掲載日:2019年2月4日
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都市公園は、レクリエーションや憩いの場としての役割に加え、地球温暖化の防止、地域の歴史や文化遺産の保全活用、高齢者の健康づくりなど、求められる役割も多岐にわたっています。
また、大地震などの有事の際に、公園は避難所や地域情報の提供の場、生活物資等の集積及び配送等の支援活動の拠点として機能し、さらに応急仮設住宅の建設場所にもなっており、その役割がますます重要視されています。
本県における都市公園の整備は、昭和47年度の国の第1次都市公園等整備五ヶ年計画を契機に、急速に進展しました。区画整理による市街地の公園整備、都市の基幹的公園や県営及び国営公園の整備により、埼玉県の公園整備面積は、平成28年度末現在5,006haで全国第5位であり、都道府県営公園の整備面積は、東京都についで第2位であります。しかしながら本県の県民1人当たりの公園面積は、全国平均に比べ依然低い状況にあります。
現在、県では、選択と集中の観点から、まとまった用地が確保されている2公園(権現堂公園、さきたま古墳公園)の整備を重点的に進めています。また、これまで整備してきた公園施設の老朽化が進んでおり適切に修繕・更新を行うことが課題になっています。県では、公園施設の中長期修繕計画を策定し適切な管理に努めています。
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