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掲載日:2024年3月4日
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土砂災害とは、土石流、地すべり、がけ崩れといった自然現象により、住民の生命、身体、財産等に被害が生じることをいいます。
山谷の土砂や岩石などが、長雨や集中豪雨によって水と一体となり、一気に下流へと押し流れ出る現象です。
その流れの速さは規模によって異なりますが、時速10~40kmという速度で一瞬のうちに人家や公共施設を壊滅させます。
緩やかな斜面の場所で、粘土のような滑りやすい地層に雨水などがしみ込み、その影響で地面が動き出す現象です。
地すべりは、広い範囲にわたって起こるのが特徴で、家や田畑、道路などの交通網などが一度に被害を受けてしまいます。
さらに、崩落した土砂により河川の閉塞など大規模な二次災害が発生するおそれもあります。
雨や地震などの影響によって土の抵抗力が弱まり突然斜面が崩れ落ちる現象です。
がけ崩れは突然発生するため、人命や財産を奪い、悲惨な災害につながってしまう場合もあります。
土砂災害の現場や前兆現象を発見したら、県土整備事務所へ連絡をお願いします。
令和2年2月5日に神奈川県逗子市で、道路に隣接する民有地斜面が雨が降っていないにもかかわらず崩落し、歩道の歩行者が土砂に巻き込まれ死亡する災害が発生しました。
斜面は、無降雨であっても風化により突然崩壊する危険性があるため、土地所有者に対して国土交通省から斜面の自主点検を行う際のポイントが示されましたので、お知らせします。
(風化:地表の岩石が気温、雨水などの作用により次第に崩壊され、土や砂になること)
急傾斜地(がけ地)の点検を行う際のポイント(PDF:378KB)
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