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掲載日:2015年2月25日
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[右側]要トンネル
かなめとんねる
(トンネル延長:14.00m 、昭和21年3月竣工)
[左側]新要トンネル
しんかなめとんねる
(トンネル延長:95.00m、平成23年1月竣工)
路線名:一般県道藤倉吉田線
場所:埼玉県秩父郡小鹿野町藤倉地内
駐車場:駐車スペース あり
トイレ:なし
要トンネル
【先人が タガネで掘った 素掘りトンネル】
要トンネルは、合角ダムの上流・小鹿野町藤倉地内にある一般県道藤倉吉田線のトンネルである。
昭和18年から昭和21年までの約3年間にわたり、ダイナマイトとタガネを用いて、人力で掘り進めた。
要トンネルの「要」とは、工事に尽力した黒沢要人(くろさわかなめ)氏の名をいただいたものである。
写真のとおりトンネル部で道路が狭くなっているが、新要トンネル開通前までは、路線バスもこのトンネルを通行していた。平成23年に新要トンネルが開通。本線を新トンネルに譲り現在に至る。
県道藤倉吉田線の合角ダムの先に、新要トンネルが現れる。
要トンネルは、新要トンネル手前を左に入る。
要トンネルは、旧倉尾中学校入口すぐのところにある。
要トンネルの中は、安全対策(コンクリート吹付)がなされてる。
ごつごつした表面が、素掘り感を出している。
要トンネルの中には、銘板が残っている。
「昭和弐拾壱年三月拾五日竣工」と刻まれている。
要トンネルの近くには、「平成の名水百選」毘沙門水がある。
おいしい水をどうぞ!!
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