トップページ > しごと・産業 > 女性活躍推進 > 働く女性・働きたい女性のためのワンストップ支援 > 第67回アンケート「女性活躍推進に関する意識・実態調査(女性と就労)」の結果を公表しました。
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掲載日:2022年3月28日
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人数(人) | 比率(%) | |
---|---|---|
全体 | 2,181 | 100 |
年齢 | 人数(人) | 比率(%) |
---|---|---|
16~19歳 | 18 | 0.8 |
20~29歳 | 107 | 4.9 |
30~39歳 | 208 | 9.5 |
40~49歳 | 446 | 20.4 |
50~59歳 | 566 | 26.0 |
60~69歳 | 389 | 17.8 |
70歳以上 | 447 | 20.5 |
職業 | 人数(人) | 比率(%) |
---|---|---|
個人事業主・会社経営者(役員) | 219 | 10.0 |
家族従業(家業手伝い) | 11 | 0.5 |
勤め(全日) | 817 | 37.5 |
勤め(パートタイム・アルバイト) | 337 | 15.5 |
専業主婦・主夫 | 293 | 13.4 |
学生 | 45 | 2.1 |
その他、無職 | 459 | 21.0 |
性別 | 人数(人) | 比率(%) |
---|---|---|
男性 | 1,258 | 58.6 |
女性 | 887 | 41.4 |
※任意回答(総数:2,145人)
子どもの有無 | 人数(人) | 比率(%) |
---|---|---|
いる | 1,533 | 70.6 |
いない | 639 | 29.4 |
子どもの末子年齢 | 人数(人) | 比率(%) |
---|---|---|
0~2歳 | 81 | 5.3 |
3~6歳(未就学児) | 80 | 5.2 |
小学校低学年(1~3年生) | 86 | 5.6 |
小学校高学年(4~6年生) | 98 | 6.4 |
中学生以上 | 1,188 | 77.5 |
ア.設問中の( )内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。
イ.回答比率(%)は小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。
ウ.図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。
エ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。
オ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。
埼玉県では、30代の女性の就業率が全国平均70.2%と比較して66.7%(全国43位※1)と低い一方で、就業を希望する女性は全国4位(※2)となっています。このような実情を踏まえ、本県の女性活躍推進や女性と就労についてご意見を伺い、今後の事業の参考とさせていただくため、アンケートを実施しました。
※1 平成27年国勢調査 ※2 平成29年就業構造基本調査
アンケート結果は、令和4年度に実施予定のセミナー等の企画立案や各事業の最適な広報、新規施策の検討などの参考とさせていただきます。
担当課 産業労働部 人材活躍支援課 女性活躍支援担当
Tel : 048-830-4541(E-mail : a4540-09@pref.saitama.lg.jp)
本県の「女性活躍推進」についてお知りになりたい方は、こちらから。
●しごと・産業「女性活躍推進」
(https://www.pref.saitama.lg.jp/a0816/jyosei-onestopservice.html)
→「実感がない」4割強(40.9%)
◆質問1
女性活躍推進法が施行されて5年以上が経過しました。あなたにとって、実際に女性が活躍できる場が広がっているという実感はありますか。
女性が活躍できる場が広がっているという実感があるか尋ねたところ、「実感がない」4割強(40.9%)に対し、「実感がある」は3割強(31.9%)であった。
→「働く女性が増えた」が7割強(72.8%)
◆質問2
(質問1で「実感がある」と回答した方にお伺いします。)女性活躍が進んでいると感じる理由を教えてください。(複数回答可)
質問1で「実感がある」と回答した方に、女性活躍が進んでいると感じる理由を尋ねたところ、「働く女性が増えた」が7割強(72.8%)で最も多く、次いで「女性のリーダーや管理職が増えた」が6割強(61.9%)、「女性の少なかった業種・職種に女性が増えた」が6割弱(59.1%)などであった。
→「働く女性は増えたが、非正規や補助的ポジションについている」が7割半ば(74.0%)
◆質問3
(質問1で「実感がない」と回答した方にお伺いします。)女性活躍が進んでいないと感じる理由を教えてください。(複数回答可)
質問1で「実感がない」と回答した方に、女性活躍が進んでいないと感じる理由を尋ねたところ、「働く女性は増えたが、非正規や補助的ポジションについている」が7割半ば(74.0%)で最も多く、次いで「女性のリーダーや管理職が少ない」が6割半ば超(67.4%)、「女性の自治体の長、国会議員、地方議会議員等が少ない」が6割強(61.4%)などであった。
→「結婚や出産・育児などを経ても、ずっと働く方が良い」が6割強(62.1%)
◆質問4
女性が仕事を持つことについて、あなたの考えと最も近いものをお答えください。
女性が仕事を持つことについて、あなたの考えと最も近いものを尋ねたところ、「結婚や出産・育児などを経ても、ずっと働く方が良い」が6割強(62.1%)で最も多く、次いで「出産したら一旦退職して、育児等が一段落したら再び働く方が良い」(28.1%)が3割弱であった。
→「女性が持つ能力や経験を生かさないのはもったいないから」が7割強(73.4 %)
◆質問5
(質問4で「働く方が良い」と回答した方にお伺いします。)女性が仕事を持つことが良いと考える理由はなんですか。(複数回答可)
質問4で「働く方が良い」と回答した方に、女性が仕事を持つことが良いと考える理由を尋ねたところ、「女性が持つ能力や経験を生かさないのはもったいないから」が7割強(73.4 %)で最も多く、次いで「女性も経済力を持った方が良いから」が6割弱(59.1%)であった。
→「短時間勤務やフレックスタイムなどの働きやすい職場環境の整備」が7割弱(69.6%)
◆質問6
あなたは、女性が結婚や出産などライフステージの変化においても退職することなくキャリアを形成していくために、どのようなことが有効だと思いますか。(複数回答可)
女性が結婚や出産などライフステージの変化においても退職することなくキャリアを形成していくために有効なことは何だと思うか尋ねたところ、「短時間勤務やフレックスタイムなどの働きやすい職場環境の整備」が7割弱(69.6%)で最も多く、次いで「保育サービスなどの充実」(63.1%)、「配偶者・パートナー等の家事・育児等への積極的な関わり」(62.7%)、「性別にとらわれない人事配置や人材育成」(61.0%)がいずれも6割強であった。
→「育児・家事・介護などの負担が女性に偏っている」が6割半ば超(67.8%)
◆質問7
女性が仕事を続けたいと願いながら、それが叶わない状況について、その要因は何だと思いますか。(複数回答可)
女性が仕事を続けたいと願いながら、それが叶わない状況について、その要因は何だと思うか尋ねたところ、「育児・家事・介護などの負担が女性に偏っている」が6割半ば超(67.8%)で最も多く、次いで「職場に両立の支援制度がない」(60.1%)が6割強、「保育園や学童保育への入園や入所ができない」(58.4%)が6割弱であった。
→「長時間労働の是正やテレワークなどを含めた、社会全体の働き方改革」と「男性自身の意識改革」が7割弱(68.8%)と同数
◆質問8
女性活躍推進には職場の環境整備だけでなく、家庭における夫婦の役割分担が欠かせません。男性が家事・育児等に関わるために必要なことは何だと思いますか。(複数回答可)
男性が家事・育児等に関わるために必要なことは何だと思うか尋ねたところ、「長時間労働の是正やテレワークなどを含めた、社会全体の働き方改革」と「男性自身の意識改革」がいずれも7割弱(68.8%)で、次いで「男性が家事・育児等をすることについての理解の促進」(63.6%)が6割強であった。
→「保育園や学童保育などの施設やサービスの拡充」が8割強(80.5%)
◆質問9
女性が仕事と育児を両立させるにあたって、行政に期待することは何ですか。(複数回答可)
女性が仕事と育児を両立させるにあたって、行政に期待することは何だと思うか尋ねたところ、「保育園や学童保育などの施設やサービスの拡充」が8割強(80.5%)で最も多く、次いで「働きやすい職場環境整備のための企業への働き掛け」が7割強(71.5%)、「両立について役立つ情報の発信」(33.7%)が3割強であった。
→「以前は仕事に就いていたが現在は働いていない」(35.1%)、「仕事に就いている(派遣/契約社員・職員、パート・アルバイト)」(34.3%)、とともに3割半ば
◆質問10
(最初の質問で性別を「女性」と回答した方にお伺いします。)あなたは現在、収入を得る仕事に就いていますか。
性別を「女性」と回答した方に、あなたは現在、収入を得る仕事に就いているか尋ねたところ、「以前は仕事に就いていたが現在は働いていない」(35.1%)、「仕事に就いている(派遣/契約社員・職員、パート・アルバイト)」(34.3%)、とともに3割半ばで、次いで「仕事に就いている(正社員・正規職員、自営業・経営者等)」(28.0%)が3割弱であった。
→「家庭や育児等と両立しやすいから」が4割半ば超(47.4%)
◆質問11
(質問10で「仕事に就いている(派遣/契約社員・職員、パート・アルバイト)」と回答した方にお伺いします。)あなたの仕事の現在の雇用形態を選んだ理由を教えてください。(複数回答可)
「仕事に就いている(派遣/契約社員・職員、パート・アルバイト)」と回答した方に、現在の雇用形態を選んだ理由を尋ねたところ、「家庭や育児等と両立しやすいから」が4割半ば超(47.4%)で最も多く、次いで「雇用条件が合っていたから(雇用形態にはこだわらない)」が4割半ば(44.4%)、「家計の補助として働きたいから」(22.0%)が2割強であった。
→「自分の都合(健康上の理由など)」が3割強(30.5%)
◆質問12
(質問10で「以前は仕事に就いていたが現在は働いていない」と回答した方にお伺いします。)あなたが仕事を辞めた理由は何ですか。(複数回答可)
「以前は仕事に就いていたが現在は働いていない」と回答した方に、仕事を辞めた理由を尋ねたところ、「自分の都合(健康上の理由など)」が3割強(30.5%)で最も多く、次いで「出産のため」が2割強(23.8%)であった。
→「働くつもりはない」が4割半ば超(46.9%)
◆質問13
(質問10で「以前は仕事に就いていたが現在は働いていない」と回答した方にお伺いします。)あなたは再就職を希望していますか。
「以前は仕事に就いていたが現在は働いていない」と回答した方に、再就職を希望しているかを尋ねたところ、「働くつもりはない」が4割半ば超(46.9%)で最も多く、次いで「いつかは働きたい(時期未定)」が4割弱(38.9%)、「働くつもりである」が1割半ば(14.1%)であった。
→「短時間勤務やフレックスタイムなどの働きやすい職場環境の整備」が8割半ば超(86.7%)
◆質問14
(質問13で「働くつもりである」「いつかは働きたい(時期未定)」と回答した方にお伺いします。)あなたは、女性が結婚や出産などで退職した後に再就職をするためには、どのようなことが有効だと思いますか。(複数回答可)
「働くつもりである」「いつかは働きたい(時期未定)」と回答した方に、女性が結婚や出産などで退職した後に再就職をするためには、どのようなことが有効だと思うか尋ねたところ、「短時間勤務やフレックスタイムなどの働きやすい職場環境の整備」が8割半ば超(86.7%)で最も多く、次いで「配偶者・パートナー等の家事・育児等への積極的な関わり」が5割半ば(55.2%)、「保育サービスなどの充実」が5割弱(49.1%)であった。
→「まだ何もしていない」が4割半ば超(46.1%)
◆質問15
(質問13で「働くつもりである」「いつかは働きたい(時期未定)」と回答した方へお伺いします。)再就職に向けた準備で、現在あなたがしていることを教えてください。(複数回答可)
「働くつもりである」「いつかは働きたい(時期未定)」と回答した方に、再就職に向けた準備で、現在していることを尋ねたところ、「まだ何もしていない」が4割半ば超(46.1%)で最も多く、次いで「求人広告や求人情報サイトなどで仕事を探している」が4割(40.0%)、「スキルアップのためスクールや通信教育などで勉強している」が1割半ば超(16.4%)であった。
→「求人広告や求人情報サイト等」が8割弱(78.7%)
◆質問16
(質問15で再就職に向けた何らかの準備をしていると回答した方へお伺いします。)再就職についてあなたが情報収集に利用したことがあるものがあれば教えてください。(複数回答可)
再就職に向けた何らかの準備をしていると回答した方に、再就職について情報収集に利用したことがあるものを尋ねたところ、「求人広告や求人情報サイト等」が8割弱(78.7%)で最も多く、次いで「公的機関(ハローワーク、埼玉県女性キャリアセンター等)のホームページ等」が4割半ば超(47,2%)、「知り合いや友人からの口コミ」が3割強(30.3%)であった。
→「いつかは働きたいが、具体的な検討はまだしていないため」が5割強(52.6%)
◆質問17
(質問15で「まだ何もしていない」と回答した方にお伺いします。)再就職を希望しながら、準備を進めていない理由を教えてください。(複数回答可)
「まだ何もしていない」と回答した方に、再就職を希望しながら、準備を進めていない理由を尋ねたところ、「いつかは働きたいが、具体的な検討はまだしていないため」が5割強(52.6%)で最も多く、次いで「自分のキャリアにブランクがあり不安であるため」が2割半ば(25.0%)、「何から始めたらいいのか分からないため」が2割強(21.1%)であった。
◆質問18
「女性活躍推進」についてご意見、ご要望などありましたら、自由にお書きください。
<主なご意見>
※上記を含め、計595件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。
参考
第67回アンケート「女性活躍推進に関する意識・実態調査(女性と就労)」の結果をさらに詳しく集計しました。(別ウィンドウで開きます)
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