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掲載日:2023年12月20日

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第179回簡易アンケート「渋沢栄一翁を軸とした観光㏚について」の結果を公表しました。

1  調査の概要

 (1)調査形態

  • 調査時期:令和3年1月28日(木曜日)~2月3日(水曜日)
  • 調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
  • 対象者:県内在住県政サポーター(3360名)
  • 回収率:68.9%(回収数2315名)
  • 回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)

回答者属性

 

件数

割合

全体

2315

100.0%

  

性別

件数

割合

男性

1285

59.3%

女性

883

40.7%

※任意回答(総数:2,168人)

年齢

件数

割合

16~19歳

12

0.5%

20~29歳

108

4.7%

30~39歳

226

9.8%

40~49歳

486

21.0%

50~59歳

608

26.3%

60~69歳

396

17.1%

70歳以上

479

20.7%

 

職業

件数

割合

個人事業主・会社経営者(役員)

206

8.9%

家族従業(家業手伝い)

10

0.4%

勤め(全日)

868

37.5%

勤め(パートタイム)

353

15.2%

専業主婦・主夫

325

14.0%

学生

49

2.1%

その他、無職

504

21.8%

 

(2)調査結果の見方

  1. 設問中の()内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。
  2. 回答比率(%)は小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。
  3. 図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。
  4. グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。
  5. 複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。

2.調査の目的

県では、「埼玉の三偉人」(塙保己一(現在の本庄市)、渋沢栄一(現在の深谷市)、荻野吟子(現在の熊谷市))が県北部地域の出身であることを生かし、三偉人を切り口とした㏚に努めています。

中でも、渋沢栄一翁が2月14日から放映の大河ドラマ「青天を衝け」の主人公や令和6年に刷新される新一万円札の肖像に選ばれたことを契機に、多くの方に渋沢翁や埼玉県の魅力を知っていただけるよう㏚に取り組んでいます。

大河ドラマ放映とともに渋沢翁の認知度が上がり、より一層多くの方に埼玉県へお越しいただく機会が増えます。そこで、県政サポーターの皆様に、渋沢栄一翁を軸とした観光㏚についてご意見を伺い、今後の参考とさせていただくため、アンケートを実施しました。

   アンケート結果は、渋沢栄一翁を軸とした観光㏚を進める上で必要となる県の施策に参考とさせていただきます。

「渋沢栄一翁を軸とした観光振興について」を詳しくお知りになりたい方は、以下のリンクを御参照ください。

埼玉県公式観光サイト「ちょこたび埼玉」

担当課

産業労働部観光課DMO支援・観光振興担当

電話:048-830-3955(E-mail a3950-01@pref.saitama.lg.jp)

3.調査結果

「渋沢栄一翁」について(1)

→『知っている(計)』が9割強(92.1%)

質問1

あなたは、渋沢栄一翁が今年の大河ドラマの主人公であることや、令和6年に刷新される新一万円札の肖像になることを知っていますか。

質問1

渋沢栄一翁が今年の大河ドラマの主人公であることや、令和6年に刷新される新一万円札の肖像になることを知っているか尋ねたところ、「両方(大河ドラマ主人公、新一万円札の肖像)知っている」(71.3%)、「大河ドラマの主人公だけ知っている」(3.5%)、「新一万円札の肖像だけ知っている」(17.3%)を合わせた『知っている(計)』が9割強(92.1%)でほとんどの方が知っていた。

「渋沢栄一翁」について(2)

→「知っている」は8割半ば超(86.2%) 

質問2

あなたは、渋沢栄一翁が埼玉県(深谷市)出身であることを知っていますか。

質問2 

渋沢栄一翁が埼玉県(深谷市)出身であることを知っているか尋ねたところ、「知っている」が8割半ば超(86.2%)、「知らなかった」が1割強(13.8%)であった。 

「渋沢翁ゆかりの地」訪問に対する意識

→『訪れたい(計)』は6割半ば超(67.2%)

質問3

あなたは大河ドラマ放映を機会に、渋沢栄一記念館や旧渋沢邸「中の家(なかんち)」などの渋沢栄一翁ゆかりの地を訪れたいと思いますか。

質問3

渋沢翁ゆかりの地を訪れたいと思うかを尋ねたところ、「ぜひ訪れたい」(28.7%)と「大河ドラマで描かれている場所など魅力的なスポットがあれば訪れたい」(38.5%)を合わせた『訪れたい(計)』が6割半ば超(67.2%)であった。なお、「関心がない」は2割半ば超(26.6%)であった。

観光地の情報源

→「パンフレット、チラシ、フリーペーパー(無料のもの)」が6割弱(59.1%)

質問4

あなたが今後、渋沢栄一翁ゆかりの地などの観光スポットを訪れる場合、必要な情報源は何ですか。(複数回答可)

質問4

必要な情報源について尋ねたところ、「パンフレット、チラシ、フリーペーパー(無料のもの)」が6割弱(59.1%)と最も多く、次いで「インターネット(観光情報が載っている民間サイト)」が4割半ば超(47.6%)「インターネット(SNS、ブログ、口コミ)」が4割強(41.8%)とインターネットを活用したものが続いている。

渋沢翁認知度向上と観光振興の有効な手段

→「功績やゆかりの地等についてホームページやSNSによる情報発信」が7割半ば(74.7%)

質問5

渋沢栄一翁が本県出身であることを県内外に知ってもらい、観光振興につなげるために有効と思われるものは何ですか。(複数回答可)

質問5

渋沢翁認知度向上と観光振興の有効な手段について尋ねたところ、「功績やゆかりの地等についてホームページやSNSによる情報発信」が7割半ば(74.7%)で最も多く、「新聞や雑誌等への記事掲載」が5割半ば(55.0%)「公共交通機関を活用した㏚(電車車内の動画放映、ラッピングバス運行等)」が5割強(53.5%)と続いた。

銅像の設置について

→ 「必要ない」が7割強(72.3%)

現在、深谷市内には渋沢栄一翁の功績を顕彰するため銅像が4体ありますが、観光振興につなげるため県内に追加で設置する必要があると考えますか。

質問6

渋沢翁の銅像設置の必要性について尋ねたところ、「必要ない」が7割強(72.3%)、「必要がある」が1割弱(9.2%)であった。

銅像の設置場所

→「新幹線駅など乗降客の多い駅周辺」が6割強(63.8%)

質問7(質問6で「必要がある」と回答した方にお伺いします。)
    設置に適した場所はどこだと思いますか。
(複数回答可)

質問7

質問6で銅像を設置する必要があると回答した方に、設置に適した場所はどこか尋ねたところ、「新幹線駅など乗降客の多い駅周辺」が6割強(63.8%)で最も多く、「県庁敷地などさいたま市内」が5割強(50.7%)、「渋沢栄一翁の出身地深谷市内」が4割弱(38.5%)と続いた。 

銅像の設置主体

→『自治体』が9割弱(88.7%)

質問8(質問6で「必要がある」と回答した方にお伺いします。)
   設置する主体は誰が適当だと思いますか。
(複数回答可)

質問8

質問6で銅像を設置する必要があると回答した方に、設置する主体は誰が適当だと思うか尋ねたところ、「自治体」が9割弱(88.7%)で最も多く、「民間企業」が3割半ば超(37.6%)、「個人」が1割弱(8.0%)と続いた。

銅像設置の資金調達方法

→「自治体の予算」が7割半ば(74.2%)

質問9(質問6で「必要がある」と回答した方にお伺いします。)
   設置する資金の調達方法は何が適当だと思いますか。
(複数回答可)

質問9

質問6で銅像を設置する必要があると回答した方に、資金の調達方法は何が適当だと思うか尋ねたところ、「自治体の予算」が7割半ば(74.2%)で最も多く、「民間企業の協賛」が4割半ば超(46.9%)、「クラウドファンディング(※)」が4割強(41.3%)と続いた。
※インターネットを介して取組に賛同する不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達する仕組み

 

自由意見

質問10

今後の渋沢栄一翁を軸とした観光㏚に対して期待することやご意見、ご要望などありましたら、自由にお書きください。

自由意見(465件)(PDF:545KB)

 

お問い合わせ

産業労働部 観光課 DMO支援・観光振興担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第2庁舎1階

ファックス:048-830-4819

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