ページ番号:228578
掲載日:2023年12月11日
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(1)調査形態
( )内は県内在住者
人数(人) | 比率(%) | |
全体 | 2,173(2,005)人 | 100.0(100.0) |
年齢 | 人数(人) | 比率(%) |
16~19歳 | 9 (9) | 0.4 (0.4) |
20~29歳 | 91(85) | 4.2 (4.2) |
30~39歳 | 217(196) | 10.0 (9.8) |
40~49歳 | 421(386) | 19.4 (19.3) |
50~59歳 | 576(530) | 26.5 (26.4) |
60~69歳 | 405(369) | 18.6 (18.4) |
70歳以上 | 454(430) | 20.9 (21.4) |
職業 | 人数(人) | 比率(%) |
個人事業主・会社経営者(役員) | 208(190) | 9.6(9.5) |
家族従業(家業手伝い) | 10 (9) | 0.5(0.4) |
勤め(全日) | 809(737) | 37.2(36.8) |
勤め(パートタイム・アルバイト) | 328(307) | 15.1(15.3) |
専業主婦・主夫 | 317(291) | 14.6(14.5) |
学生 | 43 (41) | 2.0 (2.0) |
その他、無職 | 458(430) | 21.1(21.4) |
性別 | 人数(人) | 比率(%) |
男性 | 1,221(1,121) | 57.9(57.6) |
女性 | 867(807) | 41.1(41.5) |
回答なし | 19(18) | 0.9(0.9) |
※任意回答(総数2,107(1,946))
(2)調査結果の見方
(3)調査の目的
がんは早期に発見し、治療を行うことで治る確率があがります。そのため県では、がんの早期発見に寄与するがん検診及び肝がんの原因の大半を占める肝炎ウイルスの検査の受検を推進しています。 このほか、骨髄移植の過程で骨髄提供者(ドナー)が仕事を休業する必要が生じるなどに対し、その経済的な負担を軽減するための助成を行っております。がん検診や肝炎ウイルス検査の受診状況、骨髄ドナーの助成制度の認知状況などを確認するため、アンケートを実施しました。
担当課 保健医療部 疾病対策課 がん対策担当 電話:048-830-3599(E-mail :a3590-06@pref.saitama.lg.jp )
いずれかのがん検診を受けたことのある『がん検診を受けた(計)』が5割半ば超(57.0%)
質問1 あなたは、過去1年以内にがん検診を受けましたか。また、どんながん検診を受けましたか。(複数回答可)
※n=2,173(乳がん検診、子宮頸がん検診は、n=907)
過去1年以内にどんながん検診を受けたかを尋ねたところ、「乳がん検診を受けた」(41.0%)、「子宮頸がん検診を受けた」(40.9%)、「大腸がん検診を受けた」(35.3%)、「胃がん検診を受けた」(35.1%)、「肺がん検診を受けた」(28.7%)となり、いずれかの検診を受けたことのある『がん検診を受けた(計)』は全体の5割半ば超(57.0%)であった。『がん検診を受けた(計)』の数値は、過去のデータと比較すると、令和元年1月時(58.4%)より低く、令和3年10月時(53.7%)より高い。
「胃がん検診」「子宮頸がん検診」「乳がん検診」は、「勤め先または健康保険組合等(家族の勤め先を含む)が実施した検診」、「肺がん検診」「大腸がん検診」は「市町村が実施した検診」で受診している方が多い。
質問2-1 (胃がん検診と回答した方に伺います)どこが実施した胃がん検診を受けましたか。(複数回答可)
※n=2,173
胃がん検診では、「勤め先または健康保険組合等(家族の勤め先を含む)が実施した検診」が最も多く4割半ば超(47.2%)で、次いで「市町村が実施した検診」が4割弱(38.2%)であった。
質問2-2(肺がん検診と回答した方に伺います)あなたはどこが実施した肺がん検診を受けましたか。(複数回答可)
※n=2,173
肺がん検診では、「市町村が実施した検診」が最も多く4割半ば超(47.3%)で、次いで「勤め先または健康保険組合等(家族の勤め先を含む)が実施した検診」が4割半ば〈44.4%)であった。
質問2-3(大腸がん検診と回答した方に伺います)あなたはどこが実施した大腸がん検診を受けましたか。(複数回答可)
※n=2,173
大腸がん検診では、「市町村が実施した検診」が最も多く4割半ば(44.9%)、次いで「勤め先または健康保険組合等(家族の勤め先を含む)が実施した検診」が4割強(40.3%)であった。
質問2-4(子宮頸がん検診と回答した方に伺います)あなたはどこが実施した子宮頸がん検診を受けましたか。(複数回答可)
※n=371
子宮頸がん検診では、「勤め先または健康保険組合等(家族の勤め先を含む)が実施した検診」が最も多く4割強(41.2%)、次いで「市町村が実施した検診」が4割強(40.4%)であった。
質問2-5(乳がん検診と回答した方に伺います)あなたはどこが実施した乳がん検診を受けましたか。(複数回答可)
※n=372
乳がん検診では、「勤め先または健康保険組合等(家族の勤め先を含む)が実施した検診」が最も多く4割強(43.8%)で、次いで「市町村が実施した検診」は3割半ば(35.5%)であった。
「受ける時間がないから」が2割半ば(25.7%)
質問3(質問1で、がん検診を受けてないと回答した方に伺います)受けなかった理由は何ですか。(複数回答可)
※n=887
質問1で「がん検診を受けていない」と答えた方に理由を尋ねたところ、「受ける時間がないから」が最も多く2割半ば(25.7%)、次いで「費用がかかり経済的負担になるから」が2割強(22.7%)であった。
「子宮頸がん検診を受けた」が5割弱(49.4%)、「乳がん検診を受けた」が4割半ば超(47.5%)、「胃がん検診を受けた」が4割弱(38.5%)
質問4 あなたは過去2年以内に胃がん検診、子宮頸がん検診、乳がん検診を受けましたか(複数回答可)
※n=2,173(乳がん検診、子宮頸がん検診は、n=907)
過去2年以内に、胃がん検診、子宮頸がん検診、乳がん検診を受けたかを尋ねたところ、「子宮頸がん検診を受けた」が最も多く5割弱(49.4%)、次いで「乳がん検診を受けた」が4割半ば超(47.5%)であった。
「受けたことがある」が3割強(33.5%)
質問5 肝がんの予防のためには肝炎ウイルスの感染を早期に発見することが大切ですが、あなたは、これまでに肝炎ウイルス検査を受けたことがありますか。(人間ドックなどの血液検査の項目に含まれている場合も含む)
これまでに肝炎ウイルス検査を受けたことがあるかを尋ねたところ「受けたことがある」が3割強(33.5%)であった。また、「受けたことがない」が5割強(50.9%)であった。
「献血」が2割半ば超(27.7%)
質問6(質問5で「受けたことがない」または「わからない」と回答した方に伺います)下記のいずれかの経験がある方は、肝炎ウイルス検査を受検している可能性があります。今までに経験したものがあれば、該当するものを選んでください。(複数回答可)
※n=1,444
質問5で「受けたことがない」または「わからない」と答えた方に、肝炎ウイルス検査を受けた可能性として、献血や妊娠・出産などの経験があるか尋ねたところ、「いずれの経験もない・わからない」が最も多く4割半ば超(47.3%)であった。次いで「献血」が2割半ば超(27.7%)、「妊娠・出産」が2割強(21.5%)であった。
「登録はしたことはない」が9割強(92.7%)
質問7 あなたは、骨髄移植ドナーとして登録していますか。または、骨髄移植ドナーとして登録したことがありますか。
※n=2,173
骨髄移植ドナー登録の有無を尋ねたところ、「登録したことはない」が9割強(92.7%)を占め、「登録している」「登録したことがある」は合わせて7.3%であった。
質問8(質問7で「登録している」または「登録したことがある」と回答した方に伺います)骨髄移植ドナーとして「登録」した際に、助成制度の有無が判断に影響しましたか。
「助成制度があることにより、安心して、ドナー登録することができた」が1割半ば(14.5%)
※n=159
「助成制度の有無は、ドナー登録するかどうかの判断に全く影響しなかった」は4割強(40.9%)、「助成制度があることにより、安心して、ドナー登録することができた」は、1割半ば(14.5%)であった。
「助成制度の有無に関わらず骨髄提供を行うと思う(骨髄提供を行った)」は、4割強(43.4%)
質問9(質問7で「登録している」または「登録したことがある」と回答した方に伺います)あなた自身が骨髄提供をする(した)際に、助成制度の有無は骨髄提供の判断に影響すると思いますか。(影響しましたか)。
※n=159
「助成制度の有無に関わらず骨髄提供を行うと思う(骨髄提供を行った)」は4割強(43.4%)であった。また、助成制度の有無が骨髄提供の判断に影響したものは、「仕事を休むことによる負担等が補われるため、骨髄提供を行うかどうかの判断に影響すると思う(判断に影響した)」(32.1%)、「子供を保育施設に預ける費用等の負担が緩和されるため、骨髄影響を行うかどうかの判断に影響すると思う(判断に影響した)」(6.9%)で、合わせて4割弱(39.0%)であった。
質問10 がん検診、肝炎ウイルス検査や骨髄移植ドナー制度に関するご意見等がありましたら、自由にお書きください。
※上記を含め、計413件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。
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