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掲載日:2015年1月7日
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ロコモ(※)予防は健康長寿社会を実現するために大変重要なことです。
この度、ロコモの認知度の向上及びロコモ予防の推進を目的として、市町村の健康づくりや介護予防の担当職員等を対象に「ロコモティブシンドローム」研修会を開催しました。
参加者にロコモ予防体操を知っていただくため、県立誠和福祉高校の生徒さんに、「せいわハピネスロコモ体操」を実演していただきました。
県では、3大プロジェクトである「健康長寿埼玉プロジェクト」の取組の一つとして「健康長寿サポーター」の養成を進めています(8月31日現在25,309人)。
「健康長寿サポーター」とは、自らの健康づくりに取り組むとともに、家族や友人、周囲の人に、役立つ健康情報を広めていただく方です。
「健康長寿サポーター」となった県立誠和福祉高校の生徒が、地域の健康づくりに貢献したいとの思いから、「ロコモ」(※)予防の体操を、伊奈病院の整形外科部長で日本整形外科学会ロコモチャレンジ!推進協議会委員である石橋英明医師に指導を受けて作成しました。
この体操はアイドルグループ「嵐」の曲「Happiness」に合わせて行うことから「せいわハピネスロコモ体操」と命名され、地元の羽生市で普及活動を行っています。
県立高校で唯一福祉科を設置。介護福祉士国家試験2年連続合格率100%を達成。
【現職】 医療法人一心会伊奈病院 整形外科部長(平成16年7月着任)
【専門領域】 骨粗しょう症、関節リウマチ、関節外科
骨や関節、筋肉などの運動器の障害のために歩行や日常生活に支障をきたしている状態をいい、要介護原因の2割を占めると言われています。
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