令和5年度病院整備計画の公募について

令和5年度病院整備計画の公募期間は終了しました。

病院整備計画の公募を実施します＊公募期間は終了しました＊

地域の実情に応じた質が高く効率的な医療提供体制を目指すため、地域保健医療計画（第7次）の変更に基づき、昨年度に引き続いて、埼玉県地域医療構想において不足が推計されている医療機能など医療課題に対応する病院の整備計画を募集します。

※公募期間は終了しました。下記は今年度実施した病院整備計画の公募についての詳細です。今年度実施の公募結果についてはこちらをご覧ください。

1.公募対象の医療圏と病床数

公募の対象となる医療圏は、既存病床数が基準病床数を下回る「南部」、「県央」、「川越比企」の3保健医療圏です。
また、公募の対象となる病床数は次のとおりです。

二次保健医療圏	公募対象病床数
南部	61
県央	30
川越比企	207
合計	298

2.募集する医療機能

公募対象とする病床機能は以下のとおりです。（※有床診療所を含む）

埼玉県地域医療構想において不足が推計されている医療機能を担う病床（回復期機能（地域包括ケア及び回復期リハビリテーション)等）
その他、埼玉県地域保健医療計画の実現に向けて必要な病床（がん・脳卒中・心血管疾患に対応する高度専門医療、救急、周産期、在宅医療等）

※ただし、届出による診療所の病床設置については本公募の対象外です。医療法第7条第3項及び医療法施行規則第1条の14第7項第1号から第3号までの規定に該当する地域包括ケアシステムの構築、小児・周産期・救急医療の推進等のために必要な病床の開設等を希望される方は「届出による診療所の病床設置に係る手続について」をご確認ください。

※埼玉県地域医療構想において不足が推計されている医療機能は以下を参照ください。

※埼玉県では地域医療構想調整会議の意見等を踏まえ、各医療機関の自主的な判断により報告された内容を尊重しつつ、別の観点として、「4機能」が指す具体的な内容について共通認識を持ちやすくするため、算定している入院料や具体的な医療提供状況から定量的な基準を作成し、病床機能報告のデータ分析を行っています。結果に関する問合せ及び過去の結果については、以下をご覧ください。

「埼玉県における医療機能ごとの病床の現状（病床機能報告制度）」 https://www.pref.saitama.lg.jp/a0701/byoshokinou.html

3.応募条件

募集する病整備計画の条件は以下のとおりです。

2025年度（令和7年度）までに着工すること。
新型コロナウイルス感染症を含む新興感染症の発生・まん延時の患者の入院等の役割を担うこと。

4.県による病院整備計画の採択決定について

1.地域医療構想調整会議（医療法第30条の14第1項に規定する協議の場）における協議（応募医療機関の出席と説明、協議）

2.地域医療構想調整会議の委員による審査

（評価項目）

(1)計画の妥当性：病床の稼働状況（病床利用率）、患者の受入れの見込みなど

(2)計画の実現性：医療従事者の確保計画や整備スケジュールなど

3.上記2を参考にして作成した採択案を埼玉県医療審議会へ諮問

5.スケジュール

時期	事項
令和5年6月1日（木曜日）	病院整備計画公募の告知
令和5年7月（予定）	地域医療構想調整会議（部会含む）
令和5年9月1日（金曜日）から令和5年10月31日（火曜日）	病院整備計画の受付
令和5年11月（予定）	地域医療構想調整会議（部会含む）（応募医療機関の出席と説明、協議）
令和6年2月（予定）	採用する病院整備計画の決定