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掲載日:2024年6月17日
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日常生活自立支援事業(愛称:あんしんサポートねっと)の概要
埼玉県社会福祉協議会が実施している日常生活自立支援事業は、認知症高齢者、知的障害者、精神障害者など判断能力が充分でない方々に対して、地域で自立した生活が送れるよう福祉サービスの利用援助を行うことにより、成年後見制度と同様にその方の権利を擁護する事業です。各市町村社会福祉協議会にて相談を受け付けております。
1 福祉サービス利用援助(必須サービス)
本人宅を定期的に訪問し、援助の相談や福祉サービス利用の手続き、関係書類の整理等を援助。
2 日常生活上の手続援助
住民票の届出等、日常生活に必要な事務手続きを援助。
3 日常的金銭管理
日常生活に必要な金銭の出し入れに関する援助。
4 書類預かりサービス
通帳等を本人が保管することが不安な場合に書類を預かるサービス
利用料(県社協の規定)
日常生活自立支援事業の援助内容が、「福祉サービスの利用に関する援助」に限定され、また取消権がないことから、例えば「判断能力が不十分な方が、契約内容がきちんと理解できないために高額な商品の売買契約を結んでしまった。」等の場合には有効な対処方法がなく、判断能力の不十分な方々の地域生活を十分に支援することができません。
また、日常生活自立支援事業の対象者は、日常生活上の判断能力が不十分であっても契約締結の能力があることが前提となりますので、年齢とともに判断能力・意思能力が低下した場合は、成年後見制度を活用することが望ましいこととなります。
社会福祉法人 埼玉県社会福祉協議会
「福祉サービス利用援助事業:あんしんサポートねっと」
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