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掲載日:2019年12月9日
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川の国埼玉検定(入門編)を令和元年8月3日(土曜日)「さいたまエコフェスタ in Summer2019」で実施しました。
今回のエコフェスタでは前年度までの問題回答だけではなく、釣りゲームやパネルをめくるクイズを通してより楽しく水質のことについて、また生活排水について学んでもらえるよう、企画を用意しました。
まず、磁石を使用した魚釣りゲームを通して、水質によってそこに住む生きものも異なることを学んでもらいます。
釣れた魚はきれいな水に住んでいるのか、それとも汚い水に住んでいるのかを、子どもたちが自分自身で、時にアドバイスをもらいながら、分類していきます。
釣った魚を見事水質ごとに分類できたら、次は川を汚している一番の原因は何か、(1)生活排水、(2)産業排水、(3)畜産排水の3つから選んでもらい、正解と思ったパネルをめくってもらいます。
正解となるパネルを当てられたら、最後に日々の生活の中で自分たちができること(お皿やフライパンに残った汚れや油は洗う前にふき取る、洗濯、石けん、シャンプーなどを使いすぎない、川にごみを捨てない、など)について学んでもらい、終了です。
全部で112人が参加してくれ、参加してくれた方には埼玉県立川の博物館提供の「みてみて図鑑-川の中のいきもの-」をお渡ししました。この図鑑は折り畳み式の小さな図鑑になっていて、水質ごとに川の中のいきものがまとめられています。
川の国埼玉検定(入門編)を令和元年11月9日(土曜日)「埼玉フェア2019」(イオンレイクタウンmori)で実施しました。
146人がチャレンジし、全員が5問中4問以上正解し合格しました。
川の国埼玉検定(入門編)を令和元年11月14日(木曜日)「県庁オープンデー」で実施しました。
8月3日エコフェスタと同様、釣りゲーム→検定チャレンジという順序で行いましたが、今回の釣りゲームは「現在の海」と「2050年の海」の2種類を用意し、プラスチックごみ問題を実感してもらう要素を加えました。
今のままの状態が続くと、海のプラスチックの量は2050年までに魚の量を越えると言われています。そこで2050年の海の方にはプラスチックごみを加え、釣りゲームを楽しみつつ、プラスチックごみ問題について考える機会になるようにしました。
釣りゲームの後、机に座ってもらい、ヒントとなるパネルなどを見ながら、検定にチャレンジしてもらいます。
441人がチャレンジし、全員が5問中4問以上正解し合格しました。
今回の検定の目玉は顔写真付き認定証の発行です。入り口で任意で写真を撮らせていただき、釣りゲーム、検定をやっている間に職員が準備、検定の丸付け後、 認定証をお渡ししました。
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